大阪城
大阪城

[大阪府][摂津] 大阪府大阪市中央区大阪城1-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.81(24位)
  • 見学時間:1時間45分(7位)
  • 攻城人数:5823(6位)

太閤なにわの夢募金

現在の大阪城の地下には豊臣大坂城の石垣が眠っています。
大坂夏の陣から400年を記念して、2013年(平成25年)から大阪市による豊臣大坂城の石垣を掘り起こすプロジェクトが立ち上がっています。

1万円以上の寄付をすると大阪市立の各ミュージアム(大阪城天守閣、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、大阪市立美術館、天王寺動物園、大阪歴史博物館、大阪市立自然史博物館の7施設)の無料入場券のほか、オリジナル記念メダル「太閤通宝」がもらえます。

将来的には大阪城の金蔵近くに公開施設が建てられるそうです。

特別史跡大阪城跡の特徴である歴史の重層性を象徴する遺構のひとつとして、豊臣期大坂城の詰ノ丸石垣を露出公開展示し、大阪城の本物の歴史文化を体感できる施設を目指します。
大阪市による完成イメージ図

では、制度の概要を以下に記します。

大坂城豊臣石垣公開プロジェクト「太閤なにわの夢募金」制度概要

大坂本願寺から豊臣時代、徳川時代を経て、近代、現代へと時代を重ねながらその価値を深めてきた大阪城。その歴史の重層性を象徴する遺構のひとつが、地下に眠る豊臣秀吉の築いた初代大坂城の石垣です。今回、昭和59年に発見された石垣を掘り起こし、大阪城の歴史文化に触れ、新たな魅力を感じていただける公開施設の整備を進めるため、皆様からのご寄附を募ります。
募金期間平成25年4月1日〜平成27年3月31日(予定)
募金目標額5億円
募金の対象国内外の個人、法人、団体など
氏名掲示10万円以上の寄付をすると施設内に氏名が掲示されます(100万円以上の場合は記念芳名板の設置)
感謝状10万円以上寄付をした場合、市長感謝状が贈呈されます
募金の使途皆様からの寄附金は、大阪市文化集客振興基金に積み立てられ、豊臣石垣公開事業のために役立てさせていただきます。また、広く大阪城の歴史文化の魅力向上のために活用させていただくことがございます。
なお、本事業は城郭遺構の適正な保存を図りながら豊臣時代の大坂城の地層まで掘るため、新たな遺構が発見された場合などは事業規模等の見直しを行う場合があります。

寄附特典

1万円以上の寄附をした方全員に、「太閤なにわの夢募金」協力の証として、オリジナル記念メダル「太閤通宝」がもらえます。この「太閤通宝」は、豊臣秀吉が手柄を上げた武士への褒章用の貨幣として贈った「天正通宝」にちなみ、大阪造幣局が製造したオリジナル記念メダルです。

また、1万円以上の寄附をされた方のうち、個人の方には、大阪市ふるさと寄附金の特典として、大阪城天守閣などの市内7カ所のミュージアムに入館できる「大阪市立ミュージアム御招待証」ももらえます。さらに、10万円以上の寄附をした方は、建設される石垣公開施設に氏名を掲示し、100万円以上の寄附をした方は、石垣公開施設に記念芳名板が設置されます。

特典内容

特典
太閤通宝(記念メダル)
ミュージアム御招待証(個人のみ)
施設内に氏名掲示(10万円以上の寄付の場合)
先行内覧会に特別招待(10万円以上の寄付の場合)
市長感謝状(10万円以上の寄付の場合)
記念芳名板の設置(100万円以上の寄付の場合)
記念品(100万円以上の寄付の場合)

なお、施設規模の関係上、100万円以上の記念芳名板は先着200名程度、10万円以上の氏名掲示は先着1500名程度と人数制限があるため、寄付をする前に事前に確認したほうがいいかもしれません。
(ぼくが問い合わせたときはすぐに返事をいただけました)

募金の方法

以下のサイトに詳細が書かれています。インターネットでの募金もできます(要クレジットカード)。

大坂城豊臣石垣公開プロジェクト「太閤なにわの夢募金」について

(上記はすべて、2014年4月時点の情報です)

   

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