富山城は宇喜多直家の弟、宇喜多忠家(浮田忠家)の居城として知られています。この周辺の勢力争いの激しさを反映して、富山氏以降、松田氏、宇喜多氏、小早川氏とたびたび所有者が変わっています。「関ケ原の合戦」後に小早川秀秋が入封すると廃城となり、いくつかの資材が岡山城に移築されました。第二次世界大戦による岡山空襲で焼失した岡山城の石山門は、このとき移築された大手門だと伝わっています。現在城址はハイキングコースとして整備されており、土塁、石塁、堀切などの遺構が確認できます。また、山頂からは岡山市街や倉敷まで見渡せます。
目次
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131.3 m( 115 m)
内郭:-- 外郭:--
富山重興
着工 885年(仁和元年)
1601年(慶長6年)
宇喜多忠家
富山氏、松田氏、宇喜多氏、小早川氏
曲輪、土塁、石塁、堀切
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 131.3 m( 115 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 富山重興 |
築城開始・完了年 | 着工 885年(仁和元年) |
廃城年 | 1601年(慶長6年) |
主な改修者 | 宇喜多忠家 |
主な城主 | 富山氏、松田氏、宇喜多氏、小早川氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、石塁、堀切 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/27 03:36:24
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 法照寺の近くに駐車スペースあり |
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