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常山城は備中上野氏の居城として知られています。1575年（天正3年）に毛利氏が攻め寄せると当主・上野肥前守隆徳は自害しましたが、隆徳の妻である鶴姫は侍女三十余名を率いて乃美宗勝に一騎討ちを挑みました。しかし宗勝はそれを拒否したため城内に戻り自害しました。その後、宇喜多秀家の家臣である戸川秀安が城主となり、さらに「関ケ原の戦い」後に宇喜多氏が改易となったため、小早川秀秋の家臣の伊岐真利が城主となりました。現在城址は「常山公園」として登山道が整備されており、空堀などの遺構を確認することができます。また山頂付近には鶴姫らを祀った「女軍の墓」があります。
常山城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
山頂まで細い管理道が付いてます、歩きの登山者もいますのでゆっくり上がりました。石垣が残り見所沢山ですが猪が掘り返しているので歩きにくいです。展望台からの眺め良かったです。（2023/02/26訪問） 
見晴らし良く、石垣もたくさん残っていて見ごたえあり。（2023/01/28訪問）
常山駅から登山道（直通）入口まで徒歩10分程でした。（2021/01/30訪問） 
車道の通行止めが解除されたとの情報から、狭い道3.9kmを一気にレンタカー軽4輪で上りきりました。対向車が来たらアウトです。景色がすばらしく、美しい石垣もありました。（2020/03/21訪問） 
栂尾二の丸にある常山公園駐車場(位置情報)を利用して攻城。城域は全体的に藪り気味も石垣のある青木丸、本丸、兵庫丸、総門丸、栂尾丸は草刈りされている。石垣が多用されており、織豊期の城郭といえる。（2020/02/19訪問） 
常山城は本丸を頂点にＶ字の縄張で北尾根端が栂尾丸、北東尾根端が惣門丸と呼ばれています。登山道を進むと惣門丸に出ます。また底無しの井戸の少し先で舗装道に出れる箇所があり舗装道を通って栂尾二の丸に出ることができます。どちら側からでも本丸を通ってすべての曲輪をまわり、底無しの井戸付近に戻ることができます。（2018/09/28訪問） 
展望台付近で猪と遭遇しました。（----訪問）
常山駅を背に右折、ちょっと進んだ所に有る登城口から駐車場までは約４km位。 内、中央部の約１kmは落石が多数ありました。道幅も狭くすれ違い可能な場所も少ない為、自動車の走行には注意が必要です。駐車場は十数台ほどとめられる広さがありました。（2019/06/02訪問） 常山城に関するデータ 情報の追加や修正
307 ｍ（ 305 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
上野氏
着工 文明年間（1469年〜1486年）
1603年（慶長8年）
上野氏、毛利氏、宇喜多氏、小早川氏
曲輪、石塁、空堀、井戸
市史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 307 ｍ（ 305 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 上野氏 |
| 築城開始・完了年 | 着工 文明年間（1469年〜1486年） |
| 廃城年 | 1603年（慶長8年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 上野氏、毛利氏、宇喜多氏、小早川氏 |
| 遺構 | 曲輪、石塁、空堀、井戸 |
| 指定文化財 | 市史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2023/03/08 01:28:24
更新日：2024/07/27 03:56:03
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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