一昨日から二条城の城メモを書いていて、何度もいってるのにちゃんとした写真がなくて（近いからいつでもいけると思うとダメですね）、写真を撮るためだけに攻めてきました。
あいにくの曇天で、しかも先日までのライトアップの後片付けをするためにトラックが入ってたりして、けっしてベストな撮影環境ではなかったのですが、まあ手持ちの写真よりはマシかなと思って出かけてきました。
家を出たらこの曇天。出かけるのやめようかとためらうのもしょうがないですよね。
京都は年中、修学旅行生と外国人観光客が多いのですが、春と秋はとくに多いです。
昨日もたくさん来てました。
で、そういえばライトアップとかで来るには来てたんですけど、修復が終わってから昼間に唐門を見たのは昨日がはじめてでした。
いやーすごいですね。金箔がめちゃくちゃきれいです。
茅葺屋根もきれいになっていて、これはいまのうちに見といたほうがいいと思います。
だんだんなじんでいくのも趣があっていいんですけど、いましか見れない芸術品ですからね。
この唐門の修復も含め、京都市が20年かけて二条城の本格修理を行っているわけですが、その事業費捻出のための寄付があんまり集まってないみたいですね。
城メモで紹介するために昨日ちょっと調べたところ、
という数字が公表されていました。
ぼくはすでに2年つづけて一口城主として寄付してるのですが、「12000分の2がぼくかー」とか思っちゃいました。
この修理ではいまは取り壊されてしまった本丸櫓門のところにあった二階橋廊下も復元される予定なので、ぼくとしてはなんとしても実現してほしいんですよね。
あと耐震調査の結果、2007年（平成19年）春を最後に公開中止になっている本丸御殿も対策をして、再公開される予定なので、寄付がいっぱい集まってほしいなあと思います。
昨日は台所とかいくつか近づけない場所もあったので、まだ完璧ではありませんが、二条城の城メモはけっこう充実しましたので、ぜひこれを参考に予習して京都までいらしてください。
あと、二条城から歩いて10分ほどのところにある妙顕寺城跡の石碑も写真に撮ってきました。
ここはもう石碑の写真を撮るしかやることはないんですけど、二条城に来られる際があればぜひ立ち寄ってみてください。
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