荒戸城は上杉謙信没後に起こった「御館の乱」の際に上杉景勝によって築かれた城です。敵対する上杉景虎の父は北条氏康であるため、関東からの援軍を阻止する目的で三国街道を見下ろす要所に築城しました。北条氏によって攻められ落城したものの、その後ふたたび景勝によって奪還されました。1598年(慶長3年)、景勝の会津移封にともない廃城となっています。現地の遺構の整備状況は素晴らしく、曲輪や虎口、馬出などを確認することができます。
目次
荒戸城に関するデータ 情報の追加や修正
789 m( 210 m)
内郭:-- 外郭:--
上杉景勝
着工 1578年(天正6年)
1598年(慶長3年)
深沢氏、登坂氏、富里氏、栗林氏
曲輪、土塁、虎口、馬出、堀、土橋、井戸跡
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 789 m( 210 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 上杉景勝 |
築城開始・完了年 | 着工 1578年(天正6年) |
廃城年 | 1598年(慶長3年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 深沢氏、登坂氏、富里氏、栗林氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、虎口、馬出、堀、土橋、井戸跡 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:31:11
荒戸城へのアクセス情報 情報の追加や修正
あり
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | あり |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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