利神城は赤松氏一族の別所敦範によって築城された城です。ここは朝霧の名所で、江戸時代初期にあった天守の姿が霧の上に浮かんだ偉容から「雲突城」とも呼ばれていました。「関ケ原の戦い」後に池田氏の領地となり、池田輝政の甥の由之が5年の歳月をかけて城を近世城郭として大改修しており、石垣をはじめとする、現在見られる遺構の多くはこの時代に構築されたものと見られています。道の駅「宿場町ひらふく」の隣に松平氏の平福陣屋跡があり、陣屋表門が現存しています。ただし石垣の崩落が進んでしまい、現在は立入禁止になっています。
利神城を訪問した260人の報告によれば、平均見学時間は2時間13分、平均評価は3.75点となっています。
目次
利神城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
利神城に関するデータ 情報の追加や修正
373 m( 250 m)
内郭:-- ha 外郭:-- ha
3重
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江戸時代初期には池田由之によって築かれた3重の天守があったとされるが、城を見た池田輝政はその豪壮さに驚き、江戸幕府の警戒を恐れて天守の破却を命じたとされる。
別所敦範
着工 1349年(貞和5年)
1631年(寛永8年)
池田由之
別所氏、宇喜多氏、池田氏
石垣、曲輪、空堀
国史跡
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登録日:2013/12/18 14:45:58
更新日:2024/11/21 15:13:55
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