山崎城
山崎城

[京都府][山城] 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.11(--位)
  • 見学時間:1時間21分(--位)
  • 攻城人数:440(271位)

妙喜庵(待庵)

妙喜庵(みょうきあん)は室町時代に創建された仏教寺院で、国宝の茶室「待庵(たいあん)」があることで知られています。

待庵は、日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休が作ったと信じうる唯一の現存茶室です。
寺伝には、1582年(天正10年)の「山崎の戦い」のおり羽柴秀吉の陣中に千利休によって建てられた二畳隅炉の茶室を解体し移築したとあります。

「山崎の戦い」後、大坂城を築いて居城を移すまで、秀吉は天王山に築いた山崎城を本拠としており、その頃は(短期間ではありますが)利休もこの地で暮らしたそうです。

待庵の構造は、現在一般化している、にじり口が設けられた小間(こま)の茶室の原型かつ数奇屋建築の原型とされています。
(なお、現在の一般的な茶室より、にじり口は少し大きめにつくられています)

また、柱が表面に見えないように土で塗りまわして壁に隠す「室床(むろどこ)」や、にじりから入った客に少しでも圧迫感を感じさせないよう天井を高くする「掛け込み天井」など、随所に工夫がほどこされています。

待庵を見学するには

待庵を見学するには、およそ1か月前までに往復はがきによる予約が必要で、見学が許可された場合も、にじり口からの見学のみで、内部に立ち入ることはできません。 (畳が抜けるおそれがあるからだそうです)

ハガキの記載事項

往信裏
  1. 住所
  2. 拝観希望者の名前
  3. 拝観希望者の電話番号
  4. 希望日(時間は指定できません)
  5. 人数(最大10名)
往信表〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町竜光56 妙喜庵 御中
返信裏白紙のまま
返信表拝観希望者の住所、氏名

なお、志納金(ひとりにつき1000円)が必要です。
申し込み人数は、1グループ10人までで、高校生以下の方は拝観できません。

ちなみに徒歩5分弱の距離にある大山崎町歴史資料館には待庵の創建当時の姿の原寸大復元模型が展示されており、近くから見学することができます。

妙喜庵(待庵)の観光情報

住所京都府乙訓郡大山崎町大山崎小字龍光56
開館時間事前に指定された時間に訪問
休館日
  • 月曜日
  • 水曜日
  • 年末年始(12月20日から1月15日くらいまで)
拝観料志納金として1000円
URLhttp://www.eonet.ne.jp/~myoukian-no2/

国宝の茶室

余談ですが、国宝に選ばれている茶室は3つあり、この待庵のほかに、織田有楽斎がつくり、現在は犬山城に移築されている「如庵(じょあん)」と、京都・大徳寺龍光院にある「密庵(みったん)」です。

   

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今日のレビュー

教科書には書かれていない江戸時代

「教科書には書かれていない」というワードと、教科書会社出版という2つにひかれて手に取った本です。
教科書に書かれている事実(とされている事柄)の間を丹念に埋めるような内容です。
「参勤交代の経済学」は、面白かったです。「大名は本陣に泊まるときには、宿泊料を払わなかった」とか、「『超高速参勤交代』は、超高速じゃなかった」とか、「参勤交代で、行列同士が出会ったら」とか、面白くて一気に読みました。
あとは、「武士道と切腹」「幕末のとある旗本の一生」「天璋院篤姫」「徳川慶喜はなぜ大政奉還したのか」「江戸の庶民」「江戸の学問、名君池田光政と花畠教場・閑谷学校」など、事実だけではなく、そこに至る経緯、人の思惑、顛末など教科書のすき間を埋める事柄がたくさん書かれています。
授業で教えてくれたら、面白かっただろうな、でもきっと決められた時間数では終わらないだろうな、なんて考えながら読みました。

黒まめさん)

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