旧二条城は室町幕府第15代将軍・足利義昭の居城として、織田信長によって築かれた城です。第13代将軍・足利義輝の居城(二条御所武衛陣の御構え)があった場所を中心に、信長自身が普請総奉行として現地で陣頭指揮をとり、約70日という短期間で築城したといわれています。その後、信長と義昭との関係が悪化し、義昭が畿内から追放されると、旧二条城に残った天主や門は解体され、築城中の安土城に転用されました。そのため遺構はほとんど残っていませんが、 1975年(昭和50年)から1978年(昭和53年)に行われた地下鉄烏丸線工事に先立つ発掘調査で石垣が発見され、その一部が京都御苑内と現在の二条城内に復元されています。また、平安女学院の敷地の一角に「旧二條城跡」と彫られた石碑と説明板が立っています。
目次
旧二条城に関するデータ 情報の追加や修正
47.1 m
内郭:-- 外郭:--
3層3階
織田信長が足利義昭のために築いた二条城の天主(天守)は1576年(天正4年)に解体され、安土城に転用された。
織田信長
着工 1569年(永禄12年) 〜 竣工 1569年(永禄12年)
1573年(天正元年)
足利義昭
石垣および2重の堀の跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | 47.1 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 望楼型 |
天守の階数 | 3層3階 |
天守の種類 | 非現存天守 天守の分類 |
天守の高さ | |
天守台石垣の高さ | |
天守の広さ(延床面積) | |
天守メモ | 織田信長が足利義昭のために築いた二条城の天主(天守)は1576年(天正4年)に解体され、安土城に転用された。 |
築城主 | 織田信長 |
築城開始・完了年 | 着工 1569年(永禄12年) 〜 竣工 1569年(永禄12年) |
廃城年 | 1573年(天正元年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 足利義昭 |
遺構 | 石垣および2重の堀の跡 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/18 03:26:51
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) | |
駐車場 | なし |
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