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六角氏配下の高野瀬隆重によって築かれた平城です。その子の秀隆の代には浅井氏に属したため、六角定頼・義賢親子の攻撃を何度も受けましたが、浅井氏の援軍を得て防衛しました。浅井氏滅亡後は織田氏に仕えましたが、1574年（天正2年）に越前一揆に敗れて自害しました。その後は蜂屋頼隆、長谷川秀一が城主となりましたが、長谷川秀一が朝鮮の役で病没すると廃城となりました。現在は堀や土塁のみが残っています。石碑は肥田町公民館近くの畑の中に建てられています。
肥田城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
稲枝駅から徒歩20分程度で、土塁跡に到着。メインの城址は田んぼになってしました。（2024/04/27訪問） 
稲枝駅から徒歩で攻城。遺構は見当たりませんが、立派な城址碑や案内板など地元の熱意が感じられました。（2020/11/23訪問）
城跡碑の前に車8台ほどを駐車できるスペースがあります。（2023/10/02訪問） 
聖泉大学を目指して行きました。道沿いにも碑があるので田の中にある城跡にも迷わずいけました。（2023/08/16訪問） 
紹介文の中には石碑は肥田町公民館の所に建っていると書いてありますが、先人者の城メモに書いてあるように、公民館から少し先の畑の中に石碑と案内板と駐車場があります。（2022/08/12訪問） 
六角氏配下であった肥田城主高野瀬氏が浅井氏に通じたため六角氏が肥田城を水攻めした際に築いた堤が城址碑の北西、聖泉大学の北に残存しています。城址碑より徒歩10分程。（2021/08/08訪問） 
城址は、田んぼの中にあるのですが、大型バスも駐車可能なぐらい広い無料駐車場があります。また、肥田の村を取り巻く土塁は、最近の調査で江戸時代に作られた堤防と判明したそうです。（2020/10/11訪問） 
宇曽川下の一面田んぼの中が城跡（2020/08/23訪問）肥田城に関するデータ 情報の追加や修正
94.1 ｍ
内郭：-- 外郭：--
高野瀬隆重
着工 大永年間（1521年〜1528年）
慶長年間（1596年〜1615年）
高野瀬氏、蜂屋頼隆、長谷川秀一
堀、土塁
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平城 |
| 標高（比高） | 94.1 ｍ（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 高野瀬隆重 |
| 築城開始・完了年 | 着工 大永年間（1521年〜1528年） |
| 廃城年 | 慶長年間（1596年〜1615年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 高野瀬氏、蜂屋頼隆、長谷川秀一 |
| 遺構 | 堀、土塁 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2013/11/17 17:35:52
更新日：2024/07/27 03:28:10
肥田城へのアクセス情報 情報の追加や修正
あり（無料）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | あり（無料） |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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