目加田城は六角氏配下の目加田氏の居城です。観音寺城の支城のひとつです。ただし城といっても、じっさいは土塁と堀を巡らせた単郭の居館でした。現在、城址は公園として整備されており、分厚い土塁を見ることができます。また、本丸跡にあたる公民館裏に石碑が立っています。
目加田城を訪問した142人の報告によれば、平均見学時間は18分、平均評価は2.79点となっています。
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【9/14〜10/20、滋賀県愛荘町】愛荘町立歴史文化博物館で企画展「愛荘町の隠れたお城~城館から見る近江戦国物語~」開催 - お城ニュース by 攻城団
9月14日(土)から10月20日(日)までの間、愛荘町立歴史文化博物館(滋賀県愛荘町)において第43回企画展「愛荘町の隠れたお城~城館から見る近江戦国物語~」が開催されます。一般300円。
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
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