紹介文

国府山城は黒田官兵衛羽柴秀吉に自らの居城である姫路城を譲ったあとに移り住んだ城として有名です。司馬遼太郎の「播磨灘物語」にも、このときのふたりのやり取りが描かれています。この城の初代城主は、薩摩氏長の子孫で『太平記』で有名な妻鹿孫三郎長宗で、長宗は「元弘の戦」で赤松円心に属して功を立て、その功によって妻鹿地方を領有するようになり、この地に城を築いたといわれています。その後、官兵衛孝高の父・黒田職隆が姫路城から移り居城としており、1585年(天正13年)に職隆が没したことに伴い廃城となりました。現在、妻鹿町内の住宅街には黒田職隆の廟所があり、町民から慕われています。

国府山城を訪問した222人の報告によれば、平均見学時間は34分、平均評価は2.93点となっています。

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
国府山城は「築城名人・黒田官兵衛」のバッジに登録されています。

  • 築城名人・黒田官兵衛

国府山城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

国府山城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • あよかみ 城域の南西側にある荒神社が登城口で、神社には案内板と「妻鹿城址」の石碑があります。(2021/02/25訪問)
  • ちゅうたろー 見学コース沿いに笹が綺麗に刈り取られていました。磐座跡の奇岩が面白いです。(2020/01/27訪問)
  • とも 山陽電鉄 妻鹿(メガ)駅から徒歩8分で登城口の荒神社に到着。遺構の箇所に案内板が設置されていて、見学しやすくなっていました(2024/02/09訪問)
  • あきお 登城口からしばらく登ると、時計回りに赤い矢印があり、たどっていく事でポイントごとに遺構の案内板があり迷う事なくみて回れます。(2024/02/03訪問)
  • のり 登城口である荒神社付近にある市川東側県道517号線沿いに砂利舗装で駐車スペースがあります(3台分)。案内板や整備がされていますので、迷うことはないと思います。ただ、小石の多い登山道ですので、下山時に滑らないように注意してください。(2024/01/01訪問)
  • kokko 登城口(荒神社)から、城域(馬駈)まで約10分。そこから案内矢印に従えば時計回りで1周できるコースとなっている。但し、磐座以降は羊歯が繁茂しているので注意が必要。(2023/11/23訪問)
  • ケツアゴ 夏場は通常の登城道では、途中から薮になっていて通れません。 私が攻城したルートは荒神社の本殿裏の竹林からです。斜面を登ることになりますが、薮で通れないというところは無いので体力に自信のある方は是非チャレンジしてみてください。(2023/08/16訪問)
  • solitario 登城口の荒神社近辺には駐車場はありません。低山ですが山登りです。特に下りは滑るので足元は固めて行くべしです。皆様既報の通り明確な案内に沿って一周できます。(2023/05/21訪問)
すべてを表示(22コメント)

構造

国府山城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

98 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

妻鹿孫三郎長宗

築城開始・完了年

着工 1330年頃

廃城年

1585年(天正13年)

主な改修者

黒田職隆

主な城主

黒田氏

遺構

曲輪跡

指定文化財

---

復元状況

---

登録日:2013/11/17 17:35:52

更新日:2024/10/10 03:30:25

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

---

料金(入城料・見学料)

---

休み(休城日・休館日)

---

トイレ

  • 山麓の荒神社の境内にあり

コインロッカー

---

写真撮影

---

バリアフリー

---

国府山城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(10日)の天気

  • 03時
    Clouds / overcast clouds
    18.66
  • 06時
    Clouds / overcast clouds
    18.33
  • 09時
    Clouds / broken clouds
    20.51
  • 12時
    Clouds / scattered clouds
    22.89
  • 15時
    Clouds / scattered clouds
    21.94
  • 18時
    Clouds / overcast clouds
    21.45
  • 21時
    Clouds / overcast clouds
    19.67
  • 00時
    Clouds / broken clouds
    18.61

明日以降の天気(正午時点)

  • 11日
    Clear / clear sky
    22.40
  • 12日
    Clear / clear sky
    22.88
  • 13日
    Clear / clear sky
    24.15
  • 14日
    Clouds / broken clouds
    24.14

さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

国府山城へのアクセス情報  情報の追加や修正

アクセス(電車)

  • 山陽電鉄本線・妻鹿駅から10分

アクセス(クルマ)

---

駐車場

---

じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック

    周辺にあるお城など

    国府山城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。

      • 姫路城
      • 姫路城
        • 平均評価:★★★★☆(1位)
        • 見学時間:2時間5分(1位)
        • 攻城人数:6677人(1位)
        • 城までの距離:約4km
      • 龍野城
      • 龍野城
        • 平均評価:★★★☆☆(--位)
        • 見学時間:42分(--位)
        • 攻城人数:757人(213位)
        • 城までの距離:約15km
    • より多くの
      城を見る

    播磨の著名な城

    兵庫県の著名な城

    国府山城といっしょに旅行するのにオススメの城

    周辺の宿・ホテル

    国府山城の周辺にあるホテルや旅館を表示しています。

    あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)

      ホテルアストンプラザ姫路

      【普通車駐車場無料】【全客室個別空調】大浴場完備で長期滞在も快適★さらに平日限定で夕食時に温かい白ご飯とお味噌汁を無料でご用意♪おかず等をお持込みになってご利用下さい☆(評価:3.6、参考料金:3,500円〜)

      ホテル日航姫路

      ■JR姫路駅を南に出て目の前♪徒歩1分の好立地 ■好評のリニューアル客室(全面改装)予約受付中!■2024年6月朝食をリニューアル!地産地消にこだわった「姫路の朝ごはん」をお楽しみ下さい。(評価:4.3、参考料金:3,960円〜)

      姫路駅前ユニバーサルホテル南口

      JR姫路駅より徒歩2分/朝食夕食無料(サラダ&ドリンクバー付き)/大浴場サウナ/WiFi全室完備!※お食事の無料サービスは年末年始等特別な日は除きます(評価:3.7、参考料金:4,580円〜)

      ホテルモントレ姫路

      姫路駅直結。「姫路城」まで徒歩約15分の都市型ホテル。宿泊者専用のサウナ付温浴施設も併設。疲れを癒し快適なひとときをお過ごし下さい。好評の朝食は種類豊富で「姫路おでん」などご当地メニューも♪(評価:4.5、参考料金:5,400円〜)

      ダイワロイネットホテル姫路

      ビジネスや観光にも最適な場所に位置し、みなさまの旅をサポートします。(評価:4.5、参考料金:4,980円〜)
    • 地図で周辺の旅館・ホテルを表示する

    周辺のスポット

    国府山城の周辺3km以内にあるスポットを表示しています。

    関連記事一覧

    訪問レポートなど、これまで攻城団に公開された関連記事の一覧です。

    過去のイベント・ニュース

    まだトピックがありません(情報募集中

    本城にしている団員

    まだ本城登録している団員がいません

    このページを紹介する

    ブログパーツ

    • 横幅(width)は自由に調整できます(600pxくらいがオススメ)
    • そのまま貼り付けていただければ、スマホでの表示時に自動で調整されるはずです

    サンプルを表示する

    SNSやメールで紹介

    このページのURLとタイトルをコピーする

    最近表示したお城

    フォローしませんか

    攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
    (フォローするのに攻城団の登録は不要です)

    今日のレビュー

    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

    書籍ページを表示する

    すべてのレビューを表示する

    フィードバックのお願い

    攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

    読者投稿欄

    いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

    トップへ
    戻る