紹介文

麻底良城は黒田六端城のひとつで、栗山利安が城主をつとめました。もともとは古処山城主・秋月種実が豊後の大友氏に備えて日田街道を押さえる要衝に築いた城で、1581年(天正9年)の原鶴合戦ではここを拠点に日田へ攻め込みました。1586年(天正14年)の豊臣秀吉による九州征伐で種実は降伏し、筑前は小早川隆景に与えられたため、仁保隆康が城主になりました。現在本丸跡には麻底良神社上宮社殿があります。登山口にある普門院(普門密院)は隆景や利安によって修復された寺です。また山麓の円清寺は黒田官兵衛(黒田孝高)が死去した1604年(慶長9年)にその冥福を祈るために利安によって建立された寺院で、黒田如水・長政・栗山利安の位牌が安置されています。

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  • 筑前六端城

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城主の攻城メモ

麻底良城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 普門院前を過ぎたあたりから麻氐良布神社の駐車スペースまではかなり細い道ですので、車で行かれる方は注意下さい。(2023/04/21訪問)
  • 普門院の前の道を道なりに細い細い柿畑の間の小型車一台やっとの道を進むと、白い大きな石の城址碑があり、その先20m先に案内板と、車2台程の駐車場あり。その先にある麻底良布神社、下宮の石段を登り左側から柿畑の中の道を進み道なりに右に草の細い道を進むと登山口。そこからひたすら登る。登り35分、下り25分位で攻城。落ち葉と土の登城路なので滑りやすいので足元の装備はしっかりと。とにかく駐車場を見つけるのが難……(2022/11/03訪問)
  • 近くには左右良城跡(石碑有)もあります。(2021/01/06訪問)
  • 鹿の声が聞こえ、茂みが大きく揺れるのが怖いですが、入口付近を越えれば日光がよく入ってるので大分安心できます。 石垣必見!(2020/03/25訪問)
  • 麻氐良布神社(下宮)の駐車スペース(位置情報)を利用して攻城。社殿を抜けると柿の木畑があり、真っ直ぐ進み突き当たりを右側に進めば登城路に出ます。西側の郭に低い石垣が良く残る。(2019/12/23訪問)
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麻底良城について

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曲輪構成

 

縄張形態

山城

標高(比高)

294.9 m( 230 m)

城郭規模

内郭:--  外郭:--

築城主

秋月種実

築城開始・完了年

廃城年

1615年(元和元年)

主な改修者

主な城主

喜津瀬因幡、喜津瀬主水、仁保隆康、伊藤雅楽介、栗山利安

遺構

曲輪、石垣

指定文化財

復元状況

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項目データ
曲輪構成
縄張形態山城
標高(比高)294.9 m( 230 m )
城郭規模内郭:--  外郭:--
築城主秋月種実
築城開始・完了年
廃城年1615年(元和元年)
主な改修者
主な城主喜津瀬因幡、喜津瀬主水、仁保隆康、伊藤雅楽介、栗山利安
遺構曲輪、石垣
指定文化財
復元状況

更新日:2023/12/08 03:36:27

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      客室窓サッシ補修を実施いたします。工事に伴い足場を設置するため、景観が一部損なわれてしまうことが予想されます。ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。(評価:4.8、参考料金:19,220円〜)
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    世界史のなかの戦国日本 (ちくま学芸文庫)

    歴史好きな方であっても「世界史」と言われるとカタカナ文字だらけだったり、地域を跨ぐ国がいくつも栄衰したりで手が出し難いと思います。
    一方「鉄砲伝来」とか「日本銀」のお話と言うと、ここ最近のテレビ番組でも特集が組まれたりしているので、もっと詳しく広い範囲で知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
    この本は対馬や琉球などの「日本と海外の境界地」を中心とした戦国期の歴史から民族の流れや需要と供給の変化などを知ることが出来ますよ。
    なので読み進め方は最初から読むよりも興味のあるキーワードがある章から読み始め、最後に全体を通して読むのが良いと思います。
    個人的なおすすめは第6章でざっくり言うと、豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の目的は?その結果世界(特にアジア圏)はどう変わったか?のお話です。

    aries4muさん)

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