シュウイチ100％
シュウイチ100％さんの当日の行程
山頂（主郭）を中心に、東西の尾根に曲輪が配されています。高く険しい主郭東側の切岸を降りると広い堀切があり、その先に階段状に3つの曲輪があります。写真の曲輪は一番東にある曲輪
持参の縄張図によると、東側曲輪には枡形虎口があったようです。その付近を探索していると・・・これを発見！思わず声が出ました
西尾根に連なる曲輪へは、登山道最後に出てくる石段から左に外れるとスムーズに行くことができます
主郭内から撮影
ここは黒田六端城、豊後国方面を監視してみる（眺める） 筑後川が写真中央に流れています
シュウイチ100％さんのほかの写真
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太田資正（三楽斎）の名前は知っていたものの、その知識のほとんどは佐竹氏の客将時代のもので、岩付城主時代の活躍や、息子に城を追われた話などはぜんぜん知らなかった。合戦でも活躍した名将だけど、反北条同盟を画策したり、武田氏や上杉氏から佐竹氏への取次を頼まれるなど軍略家として見たときの資正は相当な傑物であると思う。
であるにもかかわらず秀吉から「三楽斎ほどの者が一国も取れぬ不思議よ」と言葉をかけられるほど、戦国時代というのは個人の力量だけではどうにもならない無情さを感じますね。
太田氏の歴史から、現在訪問できるゆかりの地の紹介まで、非常に充実した一冊です。
（
こうの）
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