紹介文

湯坂城は大森氏が鎌倉古道を押さえるために築いた城です。1495年(明応4年)、相模支配を狙う伊勢宗瑞(北条早雲)によって大森氏が滅ぼされると北条氏の支配下となりました。その後も小田原城を守る支城として機能しており、天正年間には豊臣秀吉の侵攻に備えて整備されました。城址の遺構は関東大震災により大半は失われましたが、土塁と堀切などを確認することができます。また湯坂山は人気のハイキングコースとなっており、箱根湯本駅から東海道(国道1号線)沿いに歩いて早川をわたってすぐ、函嶺洞門の手前に登山口があります。

湯坂城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

湯坂城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 傾奇御免 湯坂路よりハイキングコースとなっていますが、登りがきつく落ち葉や石が多いため、足元は注意が必要です。(2025/04/26訪問)
  • syama1957 箱根湯本駅から国道1号を徒歩10分で横穴式源泉跡があります。すぐ横に湯坂路(鎌倉古道)の九十九折の道を20分ほど登ると城址です。堀切、切岸、郭などが散見できます。(2022/03/20訪問)
  • 左近 バス停の湯坂道入口から、鷹巣山(陣城?)そして、湯坂城を攻城し、湯本側に下りました。距離8.1㎞とあります。基本下り道なので健脚の方なら2時間あまりで踏破できそうですが、大雨上がりの翌日で3時間半を要しました。ご参考まで。(2023/06/04訪問)
  • 茶々 登山道沿いに遺構が点在。 全体的に藪化しているところが多いですが、一歩踏み込むと土塁や空堀などが残っています。(2023/05/21訪問)
  • もとき 湯坂路は登山口(位置情報)を起点として50㍍ごとに管理ナンバーが振られた道標があり、湯坂城にはNo.14(700㍍地点)の道標があります。(2023/03/15訪問)
  • とも 小田原駅から湖尻行きバスで、温泉場入口下車。5分弱。湯坂路を20分強上がると城址につきます。尾根道の途中に位置しており、湯坂路を抑えるための場所のお城だと良くわかります。曲輪、食い違い虎口、土塁、竪堀などを確認できます。 。(2022/04/02訪問)
  • まさゆき 屏風山塁、箱根旧街道などを巡った後にバス「湯坂道入口」。緑の古道をゆっくり、途中に鷹巣山城跡を経過し約2時間下る。櫓台跡の遺構などを縄張図と見比べながら見学。(2020/06/06訪問)
  • 狸親父 箱根湯本駅から徒歩。案内板が新しくなっていました。城のある湯坂道は鎌倉古道でなかなか趣がありました。あとで調べると、そのまま進むと鷹巣城に行けそうです。(2020/03/25訪問)

すべてを表示(15コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

275 m( 170 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

大森氏

築城開始・完了年

着工 1418年(応永25年)頃

廃城年

1590年(天正18年)

主な改修者

北条氏

主な城主

大森氏、北条氏

遺構

曲輪、土塁、堀切

指定文化財

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復元状況

---

更新日:2025/05/12 03:53:33

城メモ(見所)

湯坂城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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湯坂城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 箱根登山鉄道鉄道線・箱根湯本駅から登城口まで徒歩10分
  • 登城口から本丸跡まで約20分

アクセス(クルマ)

  • 小田原厚木道路・小田原西ICから10分

駐車場

  • 函嶺洞門前駐車場(無料)
  • 箱根湯本駅周辺に有料駐車場あり

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    今日のレビュー

    泰平を演じる: 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」

    260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
    徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
    まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
    以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。

    まーちゃんさん)

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