昨日、過去の共有メモの一部を非公開にしましたので、その対象と今回の理由や経緯について説明します。
まずここ1〜2年くらいの間に入団された方はご存知ないと思いますが、もともと攻城団にメモを共有する機能はありませんでした。
これは「自分が訪問したお城を記録する」ことを目的につくられたサービスであったことから、スタンプ帳と同じように自分用にメモを残せればよいという考えだったからです。
しかし利用者の方々から「現地の駐車場情報や見逃しがちな遺構などをほかのみんなと共有したい」という声があり、オープンから4か月ほど経過した2014年8月にメモを公開できるようしました。
攻城記録の際のメモを公開できるようにしました [お知らせ] | 攻城団(全国のお城検索サイト)
もうひとつ機能改善のお知らせです。 攻城記録の際に残すメモの内容を公開できるよう...
ただしこの時点ではメモの公開・非公開を選べるだけでしたので、メモに入力した内容が「個人的な内容」と「共有に値する情報」で混在することも多く、それならばと2019年6月に公開用の「共有メモ」と、非公開前提の「個人メモ」にわけました。
攻城メモを「個人用」と「共有用」にわけました [お知らせ] | 攻城団(全国のお城検索サイト)
攻城メモの入力欄を修正して「個人用」と「共有用」にわけました。
こうして段階的に現在の仕様になったのですが、「個人用」と「共有用」にわけた際に、その時点で公開対象になっていたメモはすべて公開用の「共有メモ」としてコピーしました。
このタイミングでリセットすることも考えたのですが、いきなり公開されるメモが0件になるのはどうなんだろうと考えて躊躇したのをおぼえています。
ぼくは毎日すべての投稿に目を通しています。
個人的な内容は「個人メモ」か「最近のひとこと」に書いてください、とぼくから修正依頼のメールが届いた方もいらっしゃるかと思いますが、お城ページに表示される以上、そこには「これから訪問する方にとって参考になる情報」だけを掲載するべきだと考えており、投稿内容が適切かどうかをチェックしています。
このように新しく投稿される内容はチェックしておきながら、過去の投稿は仕様変更のタイミングで一気にコピーしたため、現在の基準に照らし合わせれば公開すべきではない内容も存在していました。
また事後承諾になったことも気になっていて、ちゃんと本人の自主性に基づいた状態(=自分で公開することを選ぶ)にしたかったという思いもありました。
そこで一括処理をおこなったというのが経緯です。
今回は「共有メモ」と「個人メモ」に同じ内容が入力されている場合、「共有メモ」の内容を未入力に戻しています。
(メモが消えたわけではないのでご安心ください)
写真もそうですが、長く運営していると公開基準ラインも微妙に変化していますので、新規団員が不利になることがないよう、常に対処・調整しています。
以前から攻城団をご利用いただいているみなさんにはお手数をおかけして恐縮ですが、「個人メモ」に残っている文章を読み返しながら、もし共有できる内容のものがあれば必要な部分のみ「共有メモ」に再投稿いただければ幸いです。
みなさんが「共有メモ」を更新すると以下のことが起こります。
このうち後者については、通知するかどうかを本人が選択できるようにしました。
フォロワーのタイムラインを更新通知で埋め尽くすのは恐縮するという意見は過去にもいただいたことがあって、個人的には有益な情報なら気にすることはないとも思うのですがその気持ちはわかりますし、今回はこちらからお願いした形でもありますので、ちょっと入力画面を改修して、タイムラインに表示(通知)するかどうかのチェックボックスを用意しました。
入力フォームのいちばん下、ボタンのひとつ上に「反映しない」というチェックボックスがありますので、フォロワーのタイムラインに表示させたくない場合はチェックを入れてください。
(なおこれは更新時だけでなく、新規投稿時もチェックを入れることができます)
なお「あっぱれ!」がリセットされるほうは変えるべきではないと考えています。
もちろん誤字の修正などでリセットされてしまうのは理不尽なのですが、真逆の内容に変更することも可能ですので、その場合に「あっぱれ!」が残っていることは正しい状態とは言えないからです。
すべての人にとって便利で使いやすいサービスにするために、攻城団ではこれからも日々改善をつづけていきますので、どうかご理解いただけますようお願いいたします。
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