試験会場だった滋賀大学は彦根城のそばにあります。
試験が15時前からだったので、ちょっと早めに着くように出かけて、少しだけ寄ってきました。
今回は電車だったのですが、改札を出たところでひこにゃんがお出迎えです。
佐和山城跡も徒歩20分でいけるとありますね。まだ行ったことないから行きたいんですよね。 (たぶんこれはふもとまでの時間だと思います) 彦根駅から彦根城が見えます。小さいですけどね。 拡大するとこんな感じです。肉眼ではこのくらい見えますので、彦根駅にお越しの際はぜひチェックしてみてください。 階段を降りると、駅前に井伊直政の銅像があります。 彦根城のオブジェ(?)もありました。意外とよくできてますね。 彦根駅から彦根城までは徒歩10分ほどです。駅前の大通りをまっすぐ進めばお堀(外堀)が見えてきます。 つきあたりは護国神社前の交差点です。 この日は試験だったのでお参りに寄りましたが、お城に向かうにはここを左に折れると佐和口になります。 ちなみに右手には大老・井伊直弼が若い時期を過ごした埋木舎(うもれぎのや)があるので、時間に余裕がある人はぜひ寄ってください。というかぼくは玄宮園と埋木舎の場所を勘違いしていて、寄り逃しちゃって後悔しています。 お堀沿いに松がいっぱい植えられています。「いろは松」というそうです。 では城内に向かいましょう。 佐和口から城内に入ってすぐのところに「彦根市開国記念館」があります。 滋賀県はお城が多いこともあってか、いろんな調査に力を入れてるんですよね。彦根城はこれまで5回くらい来てますけど、毎回おもしろい企画展をやっていて、いまも佐和山城を取り上げてました。 ちょっと寄ります。ひこにゃんが寝てます(涅槃のポーズ?)。 企画展のコーナーは撮影禁止だったのですが、石田三成が城主となる前後の歴史(浅井家の境目の城だった頃から、織田家の城になって、関ケ原後に井伊直政に与えられて廃城になるまで)が詳しく紹介されてました。 入館無料なのでここはぜひ寄ってほしいです。 ガイドブックもいろいろ売ってます。 では城内へ。こっちは大手門じゃないんですけどね。 ちょうどひこにゃんのイベントの時間でした。 最近はくまモンに押され気味ですけど、やっぱり大人気ですね。 じつはこの時点でけっこう試験までの時間がなくなってるので急いでお城に入ります。 表門から入って、石段をのぼると天秤櫓が見えてきます。 じつはここの石垣の写真を撮るために寄ったんです。 上の写真はかなり無骨な感じの「野面積み」なんですけど、じつは奥側と積み方がちがうんです。 これが奥側です。ね、ちがうでしょう。 こっちは修復してるんですね。この石を斜めにして積んでいくやり方を「谷積み(落積み)」といいます。 こんなふうにちょっと離れて見ると、差がよくわかりますね。 本来はこの天秤櫓を通って天守にあがるんですが、この日は時間がなかったので、このまま奥側に進んで降ります。 じつはこっちが大手門なんですね。 立派な橋がかかってます。 外から見るとこんな感じです。 大手門から出て、試験会場の滋賀大学まで10分ほど歩きました。 ここからは帰りの写真です。 外堀沿いを歩いて帰ったのですが、いろんな角度から天守が見えるのでいいですね。 これまではクルマでしか来たことがなかったのですが、今回電車で来てみて、歩いてお城の周辺を散策するのもいいなと思いました。 本屋に立ち寄ればこんなローカル誌も買えますしね。 郵便局はちょうど閉まったところでした(試験が16時までだったので)。 先に寄っておくべきでしたね。 あと路地からお城がいきなり見えたりします。こういうのって歩いて攻めた人だけの特権ですよね。 ちょっと写真ではわからないんですけど、肉眼ではこんなふうに見えます。 ぼくはこれまでお城の近くにビルがあったりすると「邪魔だなあ」と思ったり、写真を撮る際はできるだけ入らないようにしてきたんですけど、400年を超えるお城という建物が現代建築物と共存している姿そのものが素敵なことのかもしれないなと思いました。 都市と共存、時代を超えての調和ってそうそう味わえることではありませんしね。 彦根城、オススメですよ。クルマで来られた際も、周辺を歩いて散策してみてくださいね。toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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