沖縄旅行の最終日は首里城を攻めました。
駐車場は地下にあります。ちょっとビルの駐車場っぽいですね。
100名城のスタンプは駐車場から地上にあがったところの「首里杜館(すいむいかん)」にあります。 すぐに「守礼門(しゅれいもん)」があります。このあたりは無料で散策できるエリアになっています。 こういう独特の色使いは京都のお寺に近いですね。 守礼門を抜けてすぐのところに世界遺産の「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」があります。 城内には「歓会門(かんかいもん)」から入ります。 つづいて「瑞泉門(ずいせんもん)」、さらに「漏刻門(ろうこくもん)」を抜けていきます。 瑞泉門の階段の脇に「龍樋(りゅうひ)」と呼ばれる湧き水があります。 水が出ている龍の彫刻は、1523年に中国からもたらされたものだそうです。 漏刻門をくぐると、少し広いスペースに出ます。そこから「広福門(こうふくもん)」をくぐると「下之御庭(しちゃぬうなー)」です。 ちなみにこの広福門は1992年(平成4年)に復元されました。 これが券売所です。 ここまでが無料エリアで、この先の「御庭(うなー)」や「正殿(せいでん)」に入るにはチケットが必要になります(大人800円、高校生600円、小・中学生300円)。 この城壁の手前にある礼拝所が「首里森御嶽(すいむいうたき)」です。 ほとんどの人がスルーしてましたけど、しっかりチェックしました。 それでは「奉神門(ほうしんもん)」をくぐって御庭に入りましょう。 この奉神門も1992年に外観が復元されています。 正面にある建物が正殿です。 この御庭は国王の即位式などさまざまな儀式が行われたそうですが、真ん中の「浮道(うきみち)」と呼ばれる道が奉神門と正殿をまっすぐつないでいないんですね。 「北殿(ほくでん)」に展示されていた模型を見るとわかりやすいですね。 浮道は国王や中国の使者しか通ることのできない神聖な道で、この浮道の先にあるのがさきほどの首里森御嶽です。 どうやら首里森御嶽からまっすぐ伸ばした道が浮道だと考えられるようです。 (首里森御嶽は琉球の神話で天上の神が最初に降りた聖地であるとされていて、正殿ができる以前から存在したと考えられます) また浮道に対して直角に紅白の色ちがいのラインがありますが、これは儀式の際に諸官が位の順に立ち並ぶ目印の役割をもっていたそうです。 鯱(しゃちほこ)のかわりに竜がいます。唐破風の中央にも龍がいるんですね。 これはシーサーですね。なんかかわいい。 見学ルートはこのあと「南殿・番所(なんでん・ばんどころ)」につづきますが、ここからは撮影不可でした。 中には掛け軸などの美術品が展示されています。 正殿内は撮影オッケーになっています。 正殿のあとは北殿に入ります。ここにおみやげ物屋さんがあります。 そのままぐるっと歩いて、最初の首里杜館(首里城公園レストセンター)に戻ります。 1時間ちょっとしかいられませんでしたが、今度来るときはもっとゆっくりまわりたいですね。 モノレール(ゆいレール)で来る場合は裏門にあたる「継世門(けいせいもん)」から入ることになるので、今度はそっちから入ってもいいかもしれません。12月8日(日)に城たび〈黒田涼さんとめぐる江戸城ガイドツアー〉を開催しました。2018年以来、6年ぶりの開催となりましたが、黒田さんのわかりやすい案内で今回も楽しく江戸城を学ぶことができました。参加できなかった方のために当日の様子をレポートします!
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