攻城団からのお知らせ

竹田城のサクラ

竹田城のサクラも見にいったのですが、残念ながらまだ咲いてませんでした。

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(「咲きはじめ」といったところですね)

竹田城は今回で3度目の攻城ですが、前回訪問したのが2011年9月なので、1年半ぶりになります。
そもそも前回は向かいの山(立雲峡)から雲海を見に来たので、城側は2010年1月以来になりますね。
その間、いろいろと観光地化が進んでいたので、そのあたりも紹介しますね。

まず駐車場が増えたのと、駐車場までの道路が一方通行になっています。 takeda_map_one 今回、以前のように中腹にある駐車場にいこうと思ったら、進入禁止になっててびっくりしました。 クルマでいかれる場合は竹田小学校の側からまわってください。 山道に入ってすぐのところに「山城の郷」があります。ここまでは道路も舗装されています。 DSC01374 ここにはおみやげ物屋さんやレストランがありますが16時で閉まっちゃうのでご注意ください。 ぼくはギリギリに着いたのであわてて土産を買いました。 いまは2Fにフォトコンテストの優秀作品が展示されています。 DSC01364 DSC01363 こんな模型も置いてあります。 こういうのをじっさいに訪問する直前に見るというのは、城の構造をよりイメージしやすくなるのでいいですね。 DSC01366 100名城のスタンプもここに置いてあるのでクルマで訪問する場合は便利ですね。 DSC01372 ここからは対向がむずかしい狭い山道になるので、一方通行になります。 歩行者に気をつけながらになりますが、対向車の心配がいらないのですごく気が楽です。 (以前はビクビクしながら運転しなくちゃいけなかったので) 中腹駐車場です。 16時半くらいに駐車場に着いたのですが、ほぼ満車でした。手前にある第二駐車場にもかなりの台数がとまっていたので、ほんとに人気なんですね。 DSC01375 DSC01376 あ、トイレはここが最後なので(城址にはないので)ご注意ください。 DSC01378 ここから竹田城址までは、通常はふたつのルートがあります。 ただ観光客が多いからか、近道のほうは通行禁止になっていました。 DSC01379 なので今回ははじめて「亀さんコース」を歩いたのですが、案内板にある「徒歩15分」ではさすがに無理でした。30分くらい歩いたんじゃないかなあ。 道路はきれいに舗装されています。まあこのへんは良し悪しなんですけど、年配の方にも登りやすくなったことは歓迎すべきことですね。 DSC01387 DSC01390 ちょうどこの巨石が中間地点くらいかな。もうひと踏ん張りです。 DSC01492 道中にあるサクラは少しだけ咲いていました。 DSC01391 舗装はここまでで、この石碑のところからが野趣あふれる竹田城の本領発揮です。 DSC01394 DSC01396 こういう石垣や石段が渋いですよね。 DSC01399 DSC01404 山頂(城址)にもけっこうな本数のサクラが植えてあるのですが、咲いてなかったです。 DSC01414 立雲峡のサクラもまだまだですね。 DSC01410 これも観光客が増えたからだと思うんですけど、天守台に階段が取り付けてありました。 DSC01433 DSC01435 以前は無骨な木製のはしごが置いてあるだけで、それはそれでよかったんですけど、とくに年配の観光客にとっては階段がないと危ないですからね。 この竹田城の天守台からの景色は壮観なので、みんなに見てほしいです。 天守台から見る北千畳です。ぼくはこの景色が好きなんです。 DSC01439 反対に、北千畳から見た天守台です。 DSC01475 パノラマでも撮影してみました。 DSC01480 帰りはこの北千畳から降りたほうが近道です。 DSC01483 DSC01489 夕方だというのに人が多くてびっくりしました。 ぼくが降りてるときにも10人以上とすれちがったくらいで、竹田城人気のすごさを実感しました。 (たしかに夜景もきれいなんですよね)
より大きな地図で 竹田城周辺マップ を表示 ちなみに電車で攻める場合は、JR竹田駅から徒歩1時間くらいでのぼれます。 なお、朝来市議会で竹田城の観覧料を徴収する条例案が可決されたそうです。 観光客が増えることでトイレを整備したり、駐車場や警備員が必要になるわけですから、有料になることはぜんぜんかまわないのですが、せっかくなので「年間パスポート」じゃなく「一口城主」にしてほしかったですね。
 観覧料の徴収は10月からで、高校生以上が300円。中学生以下は無料。20人以上の団体は1人250円。千円の年間パスポートも用意する。
 同市は2014年度の観覧料収入を約1680万円と試算し、警備費や環境保全費などに充てる方針だ。  城跡は映画のロケ地になったことなどで人気が上昇。観光客数は今年3月までの1年間で23万人を上回り、4年前の約10倍となる見込みだ。維持管理費やトイレの増設費、警備費などがかさみ、同市はこの日可決された13年度当初予算案に警備費約1830万円などを盛り込んだ。
 観覧料は、身体障害者手帳などを持つ人や介護者、ボランティアガイドらは免除される。冬季の12月11日から3月19日は徴収しない。
神戸新聞NEXT|社会|竹田城跡に10月から観覧料 朝来市議会で可決
あと雲海を見ようと思ったら深夜に攻めるわけですけど、どうやって徴収するんでしょうね。 (さすがに通行止めにはしないでしょうし)
[追記] ぼくは先週いってきたんですが、いま満開のようですね。ちょっとくやしいです。 桜の開花状況、立雲峡
   
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