中城城は15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスクです。
200〜300あったとされる沖縄のグスク跡のなかでもっとも遺構がよく残っているといわれています。
今帰仁城などは「城」を「グスク」と呼ぶんですけど、この中城城も「なかぐすくグスク」と呼んでいいんでしょうかね。現地でも「なかぐすくじょう」と書いてあったので、ちょっとわかりませんでした。
まずはチケットを買います。100名城のスタンプもここにあります。 観覧料は大人400円、中高生300円、小学生200円です。 順路はなぜか裏門から入るようになっていました。 トイレも石壁です。 坂を登ったところは記念運動場です。 これが「裏門」です。 この裏門はペリー一行がエジプト式と評した精巧なアーチが特徴です。 裏門をくぐってすぐのスペースが「北の郭」で、左手の階段をあがったところには「三の郭」があります。 この「三の郭」は「新城(ミーグスク)」とも呼ばれていて、当時最新の石積み技法である「あいかた積み(亀甲乱れ積み)」で築かれています。 これが外側から見た「三の郭」です。 奥に進んで階段をのぼったところが「二の郭」です。 石垣のところまでいけるので、海が一望できます。 そしてこの門をくぐると「一の郭」です。ちょうど正殿跡の発掘調査をやっていました。 「御嶽(うたき)」もたくさんありました。 「一の郭」の奥にあるのが「南の郭」です。 「拝所(うがんじゅ)」もたくさんありました。 拝所というのは文字通りなにかを拝むための場所で、久高島を拝むための「久高遥拝所」や首里城を拝むための「首里遥拝所」があります。 そしてこれが「正門」です。 正門には屋根がないんですね。 正門から外に出て、少し歩くとペリー探検隊がスケッチしたという場所もありました。 出口のところに護佐丸のゆるキャラがいました。顔色が悪いですね。 駐車場は入口のそばに小さいのが、少し歩く場所にもうひとつ大きいのがありました。 周辺マップです。toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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