(この記事は2010年1月に自分のブログに書いたものを転載したものです)
竹田城は「天空の城」と呼ばれるくらいの絶景なお城です。
縄張りがほとんどそのまま残っていて、石垣も当時のまま残っているので、中世城郭の素晴らしさを堪能できます。
山の中腹に駐車場があります。ここにクルマをとめて、歩いてのぼりました。
じつはここから本丸に向かうにはふたつのルートがあります。 ひとつはこの山門をくぐって進む「遊歩道 大手門コース(亀さんコース)」です。こちらの道の方はアスファルトで舗装されていて歩きやすいです。大手門までつづいています。徒歩約15分と書いてあります。 もうひとつは「近道」と書いてある山道(うさぎさんコース)で、かなり急な上り坂になっていて、花屋敷(花殿)にたどり着きます。こちらは徒歩約10分と書いてあります。 今回はこちらからのぼりました。 「熊に注意」というなかなかぶっそうな看板があります。 振り返ると、かなり急なのがわかると思います。 最後は石垣を見上げながらのぼります。 野面積みの野性味溢れる石垣です。 本丸跡です。 天守台から見る向かいの山(立雲峡)です。 春にはサクラがきれいなんだそうです。なんでもお殿様がサクラを見るように植えられているので、天守跡から見るのが絶景ポイントなんだとか。 (サクラを植える余裕があるとなると、赤松広秀の時代かなあ。ちょっとわからなかったです) これが南千畳曲輪です。すごいですよね。 大手門近くに石碑がありました。 100名城のスタンプは山のふもとにあるJR竹田駅の「わだやま観光案内所」にあります。 ふもとから見る竹田城もいい感じ。 ここの景色は100名城にふさわしいです。サクラの季節にもう一度いってみたいですね。 余談ですが、竹田城は過去に2度の映画ロケに使われています。 『天と地と』(1990年)では春日山城を再現してて、『魔界転生』(2003年)では原城を再現したみたいですね。両方とも見てないから今度見てみようと思います。 [追記] いまは観光客が増えたこともあって、周辺に駐車場がたくさん用意されています。 また雲海を見るにはこちらの情報を参考にしてください。竹田城跡と相対した位置にありますので、当時の城主が遠見の桜を楽しむためにこの地に桜を植えて一大公園になったという話がありますが、立雲峡の桜はそんな短い歴史のものではありません。
奈良時代には麓に但馬国造、表米日下君(ひょうまいくさかのきみ)の宮があり、立雲峡の桜は広く知られており、養老元年(717年)には、突如温泉が湧出し万病全治の霊泉の出現ということで遠近からの湯治客が後を絶たず、脱衣庵が建てられ湯治宿舎が軒を並べていたようです。
立雲峡 | 朝来市
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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