花岳寺は赤穂城の近くにある曹洞宗の寺院で、歴代赤穂藩主の菩提寺です。
江戸時代初期の1645年(正保2年)に常陸国笠間藩より転封となった浅野長直が、父・華嶽院と母・台雲院の菩提寺として創建しました。
境内には、浅野家墓碑や森家墓碑のほか、赤穂義士47人の墓碑や義士宝物館などがあります。
また、赤穂城の縄張りを行なった近藤正純の墓が妙慶寺から移されています。
花岳寺の山門は明治維新後、赤穂城が解体された際に塩屋惣門(西惣門)を移築したものとされており、現在この山門は、赤穂市の文化財に指定されています。
花岳寺の観光情報
住所 | 兵庫県赤穂市加里屋1992 |
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山号 | 台雲山(たいうんざん) |
本尊 | 釈迦如来 |
創建 | 1645年(正保2年) |
URL | http://www.kagakuji.org/ |