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鴫山城は長沼氏の城として知られています。長沼氏は蘆名氏に臣従し、蘆名氏が滅亡すると当時の城主である長沼盛秀は伊達政宗に臣従しました。1590年（天正18年）の「奥州仕置」によって長沼氏は伊達氏に従って南山を去り、蒲生氏郷の家臣である小倉行春が入城しました。その後、上杉氏時代には直江兼続の弟である大国実頼が城代となるなど、たびたび城主が交替しましたが、1627年（寛永4年）に加藤嘉明が会津領主となった際に廃城となりました。城跡の保存状態は良好で、大門跡に石垣が復元されています。
鴫山城を訪問した120人の報告によれば、平均見学時間は59分、平均評価は3.38点となっています。
鴫山城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
会津田島駅の観光情報センターで情報を仕入れて登城しました。 車は田島合同庁舎の駐車場を利用して欲しいとの事でした。（2021/03/14訪問） 
山麓部の遺構だけでも充分凄いのですが、古くの山城部はしっかり"山"なので水や耐えられる靴など装備が大事になりますよ。（2023/10/06訪問）
旧南会津郡役所を見学の後大手道より攻城、遺構ありで簡単攻城できます。（2022/06/08訪問） 
県合同庁舎の駐車場を利用しました。遺構は良く残っています。見所が沢山あります。（2021/11/20訪問） 
旧南会津郡役所の駐車場から止めて登りました、山頂は30分ちょいでのぼれます途中の白の意向も良いですが山に登る爽快感、山頂からの眺めはよかったです（2021/08/09訪問）
紅葉がすばらしかったです。熊にはご注意。山城ですので、山歩きできるくつ、服装で、熊除けの鈴があればお勧めします。町内、三浦屋さんの「鴫山」という城名からとった焼き菓子がめちゃ美味しいです！（2020/11/07訪問） 
中世の山城と、麓の石垣や堀などの近世の遺構が楽しめる、一粒で二度美味しいお城。大手門に目を奪われて、東西の塁壁を見逃さないでください。東の二重土塁など必見です。（2020/10/31訪問） 
山麓の曲輪群は良く整備されていて切岸等の遺構が良く残っています。大門跡の石垣は素晴らしいです。外郭遺構も、東側の空堀遺構は南会津町役場の駐車場からすぐに行けます。良い城でした。（2019/07/24訪問） 鴫山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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あり
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
（
まーちゃんさん）
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