紹介文

相馬中村城は相馬氏の居城として知られています。平安時代初期に坂上田村麻呂が奥州鎮撫のために城を築いたのが最初と伝えられており、南北朝時代から戦国時代初期までは中村氏の居城でした。その後、相馬氏の勢力が増すと、相馬盛胤は本城である小高城に加えて、この中村城に城代を置いて伊達氏と抗争を繰り返しました。1611年(慶長16年)、盛胤の孫である利胤の時代に、本城を中村城に完全移転し、中村藩6万石の政府にふさわしくなるよう近世城郭に改修しています。現在は馬陵公園として整備されており、大手門のほか石垣や土塁、堀が現存しています。また公園内にある相馬中村神社は旧相馬氏領(浜通り夜ノ森以北)で毎年7月23日から3日間つづけて行われる「相馬野馬追」の祭場地のひとつになっています。

相馬中村城を訪問した234人の報告によれば、平均見学時間は48分、平均評価は3.44点となっています。

相馬中村城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

相馬中村城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • たかし 馬陵公園駐車場(位置情報)から登城。一の門、土塁、石垣、堀、虎口など遺構がよく残っており、相馬中村神社があります。(2024/01/16訪問)
  • バイク攻城兵 遺構が沢山残っています。 枡形が非常に多く、何度もカクカクと方向転換させられます。 鉢巻石垣で固められた本丸は城域の中でさらに独立丘陵の様になっており、見事です。(2018/03/25訪問)
  • じえすか守 城域にグラウンドや民家が出来ていますが、重曹的な水堀や石垣、虎口なども遺っていて、楽しい散策が出来ます。(2023/09/23訪問)
  • ちゃんくま 馬陵公園駐車場利用。駐車場は東三の丸。駐車場の奥に、枡形の中の門跡、鳥居の手前を右に進むと石段が有り、朱塗りの橋を渡ると、本丸跡に出る。グランドや神社の外側にぐるっと水堀や蓮池等も残っている。(2023/06/17訪問)
  • じろべえ 国道6号線、仙台からいわき方面へ。相馬市内、細田交差点を右折、西側の市内中心部へ入り、1km程真っ直ぐ進むと、市役所に到達、隣接するように、その西側に馬陵公園としてあります。駐車場も大きなものがあり。(2023/04/30訪問)
  • castle.TATO 相馬駅から徒歩20分かからない程でした。外郭の水堀もよく残っているので併せての回るのがオススメです。現存門の前は道路工事をしてました。(2022/12/02訪問)
  • 藤式部卿 令和四年三月の地震で、石垣や本丸跡に鎮座している相馬神社の石灯籠が倒壊しています。赤橋脇の石垣は、近々復旧工事が始まるとの事でした。(2022/11/15訪問)
  • 孔明 外大手一の門が工事中のため遠回りとなります。(2022/08/11訪問)
すべてを表示(19コメント)

構造

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曲輪構成

梯郭式

縄張形態

平山城

標高(比高)

23 m( 15 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

天守縄張、天守形式

天守の階数

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天守の種類

非現存天守 天守の分類

天守の高さ

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天守台石垣の高さ

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天守の広さ(延床面積)

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天守メモ

1611年(慶長16年)、相馬利胤の時代に天守が築かれた。1670年(寛文10年)に落雷により焼失したが、時の4代藩主・貞胤は藩政を優先し天守を再建せず、以降の藩主も再建しなかった。

築城主

坂上田村麻呂

築城開始・完了年

着工 延暦年間(800年頃)

廃城年

1871年(明治4年)

主な改修者

---

主な城主

中村氏、相馬氏

遺構

大手門、石垣、土塁、堀

指定文化財

県史跡

復元状況

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登録日:2014/05/12 18:05:11

更新日:2024/12/01 15:04:34

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

---

休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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相馬中村城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR常磐線・相馬駅から20分

アクセス(クルマ)

  • 常磐自動車道・相馬ICから10分

駐車場

馬陵公園駐車場(無料)

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