紹介文

有子山城は山名祐豊が築いた城です。もともと山名氏は此隅山城を居城としていましたが、1569年(永禄12年)に織田信長配下の羽柴秀吉の攻撃を受け落城したため、あらたに有子山に城を築きました。山麓に平時のための居館や郭(但馬守護所)がもうけられ、山頂付近は天守(詰の城)とされていました。しかし1580年(天正8年)、山名堯熙のときにふたたび秀吉の攻撃を受けて城は落城し、その後は秀吉の家臣である前野長康が城主を務めています。「関ケ原の戦い」後に当時の城主だった小出吉英が山麓の館および郭を改修して出石城を築いたことにともない、廃城となりました。現在は遺構として石垣や堀切などを確認できます。

有子山城を訪問した532人の報告によれば、平均見学時間は1時間48分、平均評価は3.66点となっています。

有子山城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

有子山城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • あぶさん 噂通りの登山道で、最初の500mは先の見えない直登が延々と続く感じです。石垣の大半は崩落防止のためネットがかけられていますが、見所豊富な山城なので達成感も合わせて十分満足出来ると思います。(2024/11/09訪問)
  • らんまる 出石城の観光用駐車場(1日500円)を利用しました。稲荷神社の赤い鳥居が連なっている階段を上っていくと左手に登り口が有ります。石垣も素晴らしいですが数カ所有る竪堀と堀切は一見の価値ありです。是非お勧めします。(2024/09/24訪問)
  • 山鳩 登山道は整備されているが途中までは急坂。登山口の「お助け杖」は下りの時に有り難みが増した。軍手も活躍した。(2020/03/15訪問)
  • なま 本丸まで約960メートル進みますが、残り500メートルまでは、厳しい直登の道ですので、トレッキングシューズなど登山の装備で向かいましょう。本丸が近づくと、石垣が多く遺されていて、よくぞこの険しい山中に組んだなぁと思わされました。堀切、曲輪、土橋などの遺構も確認できました。(2024/11/15訪問)
  • もとき 出石城奥からの登山道は比高も勾配もありますが整備されていて登りやすいです。下山後、観光案内所で登城の証として築城450年記念缶バッチをいただきました。(2024/04/13訪問)
  • とも 出石城の奥から登城。本丸まで1km位の道のりだが、はじめの500mは急登が続きます。虎ロープがあるのでそれを頼りに登りました。下城は林道のハイキングコースを選択。千畳敷の先に堀切と竪堀を見つけました。(2024/02/11訪問)
  • けんた 出石城から山道を30分くらい登りますので、ハイキングの格好をお勧めします。 石垣も多く残っており上からの景色も素晴らしいです。(2023/12/09訪問)
  • 肥後守 麓の出石城から登城道がありますが、整地はされていないので足元注意です。城下町に公営駐車場があります。(2023/11/20訪問)
すべてを表示(47コメント)

構造

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曲輪構成

連郭式

縄張形態

山城

標高(比高)

321 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

山名祐豊

築城開始・完了年

着工 1574年(天正2年)

廃城年

1604年(慶長9年)

主な改修者

---

主な城主

山名氏、前野氏、小出氏

遺構

石垣、曲輪、堀切、竪堀、土橋

指定文化財

国史跡

復元状況

---

登録日:2013/12/09 09:41:38

更新日:2024/12/14 11:57:08

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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有子山城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(14日)の天気

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR山陰本線/北近畿タンゴ鉄道・豊岡駅から全但バス「出石行き」で20分、終点下車、徒歩5分

アクセス(クルマ)

  • 舞鶴若狭自動車道・福知山IC → 国道9号線 → 国道426号線

駐車場

  • 大手前駐車場
  • 山頂まで約1時間

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    戦国の山城を極める

    「こうしたシノギ角をもつ石垣の存在は他に例を知らない」と本書で書かれている須知城の石垣が、裏表紙に使われていて、目が釘付けになりました。ぜひ、実際に目で見てみたいです。

    六之丞さん)

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