紹介文

金谷城は上総・安房の国境にあり、里見氏の内訌において当主・里見義豊に誅殺された里見実堯が当時在城していたと考えられる城です。その後、実堯の嫡男である里見義堯が北条氏と結んで義豊を討ち、里見氏の当主となりますが、のちに里見氏と北条氏が手切れになると、戦略上の重要性からたびたび北条氏に侵攻されました。1577年(天正5年)に里見義弘が北条氏と和睦したのちに廃城になったと思われます。現在城址はスポーツ施設「TJKリゾート金谷城」の敷地となっており立入禁止になっています。

金谷城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

金谷城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • たかし TJKリゾート金谷城から登城。 期間限定でしか城域は見学にできません(2024/08/14訪問)
  • まーちゃん 海城サミットの金谷城特別公開に参加、城趾内はTJKリゾート金谷城の方がよく整備しており、かつ海風も弱かったので問題なく見学することが出来ました。なお、城趾は敷地内の為、通常は立入禁止です。(2024/04/21訪問)
  • 古生物提督 現在使われている道は大日本帝国軍が本郭跡(現在従業員の方含め立ち入り禁止)に砲台を設置するために整備したものが元なんだそうです。二郭虎口跡が全然別の場所にあるのはそのためだとか。次に公開されることがあればそこら辺を気にしながら見てみると面白いかもしれません。(2021/07/19訪問)
  • 銀河 特別公開に参加。資料を頂いて二の郭虎口のみ見学、他は立入禁止でした。虎口も遺構自体は地下保存で案内板と門の柱穴の標示のみ。ロビーに若干の資料展示があります。なお、すぐ近くの鋸山ロープウェーで山頂にのぼると全体が見渡せるのでお勧めです。(2021/07/19訪問)
  • 左近 現在は通常非公開です。千葉城郭保存活用会のHPなどに今後もお知らせがでるかもしれません。(2023/02/26訪問)
  • なま JR内房線浜金谷駅から徒歩で約20分のところにかつての金谷城の二ノ丸にあたる場所に、TJKリゾート金谷城というレジャー施設があります。そこの裏手の徒歩で約10分くらい登るところに主郭あとがあり、通常は、非公開とされています。土塁や堀切、櫓台あとがきれいに遺されていて、金谷の町や港が一望できました。(2023/02/12訪問)
  • みやじ 鋸山ロープウェイ右手の山が金谷城なのですが、施設の中に入れません。でも、隣にある鋸山は結構見所があるので是非立ち寄ってみて下さい(有料です)(2022/01/01訪問)
  • 狸親父 浜金谷駅から徒歩で攻城する場合、15分ほど長くて比較的急な坂を登ることになります。城址には施設が建っており利用者以外立入禁止になっています。今回は特別公開で見学しました。眺望は素晴らしいのですが、明らかな遺構と認められるものはなく、本丸へ登城路は閉鎖されていました。(2021/07/19訪問)
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構造

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曲輪構成

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縄張形態

山城海城

標高(比高)

118 m( 108 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

里見氏

築城開始・完了年

着工 15世紀後半

廃城年

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主な改修者

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主な城主

里見実堯、正木時忠、正木淡路守

遺構

土塁、堀、井戸

指定文化財

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復元状況

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登録日:2023/05/21 02:38:53

更新日:2024/11/03 15:11:57

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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金谷城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR内房線・浜金谷駅から徒歩10分

アクセス(クルマ)

  • 館山自動車道・君津ICから40分

駐車場

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    源頼朝と鎌倉幕府

    「日本史の知識をアップデートするための勉強会」の予習として手に取りました。本書は2003年に出版された本の再刊行となっており、その当時著者が学生向けに書いている本なので大変読みやすいです。内容的には、東国で起こった平将門の乱から北条氏中心の体制に移行するまでが解りやすく書かれています。勉強会で使用している高校の日本史教科書で中世が院政の始まりからになっていることがこの本を読んで理解出来ました。また、頼朝が征夷大将軍を欲した訳が2004年に「山槐記」の記事が新たに発見されたことにより変更されているようですが、この著書は2003年に書かれた内容なのでその部分は修正が必要とのことが最後に書かれているので、最後まで読まれることをお勧めします。前述したように学生向けに書かれた本なので、歴史初心者の方も安心して読める一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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