
勝見城の詳細は不明ですが、上総権介広常の弟である金田小太夫頼次によって築かれた城とされています(金田康常による築城説など諸説あり)。金田康常とは従兄弟にあたる三浦義村が1247年(宝治元年)に起きた「宝治合戦」で滅ぼされると、金田氏も巻き込まれ、所領を失うことになります。その後、金田氏は康常の孫にあたる胤泰が叔父・鏑木胤定の家督を継いで鏑木胤泰を名乗り、千葉宗家の重臣となります。戦国時代には庁南城の武田氏の所領となり、大泉伊賀守らが城主をつとめましたが、1590年(天正18年)の「小田原合戦」後、庁南武田氏の滅亡とともに廃城となりました。現在城址は緑地休養施設「やすらぎの森」として整備されており、堀切などの遺構を確認できます。
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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