前山城は伴野光利によって築かれたと伝わる城です。伴野氏はもともと東にある伴野館(野沢城)を居館としていましたが、大井城主・大井氏との争いが激化することに備えて築いたとされます。その後、伴野氏は武田氏に属し、武田信玄の佐久侵攻の際にはこの城が拠点として利用され、拡張されています。武田氏滅亡後は織田氏に属し、さらに信長が死去すると、城主・伴野信守は佐久地方に進出した北条氏に従いましたが、徳川家康の家臣である依田信蕃に攻められ落城しました。現在城址は公園として整備されており、本丸跡に大神宮社が建てられています。遺構としては堀切や竪堀などを確認することができます。
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726 m( 60 m)
内郭:-- 外郭:--
伴野光利
着工 文明年間(1469年~1487年)頃
1583年(天正11年)頃
伴野氏、依田信蕃
曲輪、土塁、堀切、竪堀
市史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 726 m( 60 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 伴野光利 |
築城開始・完了年 | 着工 文明年間(1469年~1487年)頃 |
廃城年 | 1583年(天正11年)頃 |
主な改修者 | |
主な城主 | 伴野氏、依田信蕃 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀切、竪堀 |
指定文化財 | 市史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/19 03:55:44
項目 | データ |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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