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平賀城は佐久地方の豪族・平賀氏の居城として知られています。1541年（天文10年）、武田信虎が村上義清、諏訪頼重とともに小県郡に侵攻して海野一族を海野平から駆逐した際に接収され、前山城とともに武田軍の信濃侵攻の拠点として整備されたと推測されています。現在城址は整備されており、本丸跡には史跡の標柱とあづま屋が建てられています。遺構も土塁や石積みなどを確認することができます。登山口は平賀不動尊のところにあります。
平賀城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
小海線太田部駅から平賀神社を経由して徒歩約30分で登城口の一つ、瀧不動尊(瀧不動寺)に着きます。すぐ隣にある平賀不動尊の左側から登り、頂上の本丸までは15分ほど。多くの段曲輪が見られます。（2023/02/04訪問） 
グーグルマップの瀧不動寺から登って、15分ほどで本丸。（2022/09/17訪問）
正安寺上墓地に至る道路がすぐ手前で出丸をかすめて通っています。主郭だけでなく腰曲輪や出丸と広い城域に石積が点在していますが、一部は近世以降のもののようで、積み方が違ったり石が新しく見えます。南腰曲輪群にある水の手の東側は特に多くの石積が見られます。（2020/08/13訪問） 
本丸に向かう斜面や搦手側に石積が残り、無数の段曲輪が取り巻く。途中コースを外れて4の曲輪を訪れると曲輪を仕切る土塁、石積、水の手を発見。住宅地内の登城口(位置情報)から攻城、駐車スペースあり。（2020/03/07訪問） 
佐久宝寿霊園駐車場を拝借。この時期に山城を攻めるのは、やっぱりダメ。山腹の段郭が全然見えないし、変な虫がまとわりついてくる。（2017/06/07訪問）
山頂の主郭を中心に手入れがされています。夥しい数の帯曲輪と石積が見られます。（2012/11/13訪問） 平賀城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 |
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太田資正（三楽斎）の名前は知っていたものの、その知識のほとんどは佐竹氏の客将時代のもので、岩付城主時代の活躍や、息子に城を追われた話などはぜんぜん知らなかった。合戦でも活躍した名将だけど、反北条同盟を画策したり、武田氏や上杉氏から佐竹氏への取次を頼まれるなど軍略家として見たときの資正は相当な傑物であると思う。
であるにもかかわらず秀吉から「三楽斎ほどの者が一国も取れぬ不思議よ」と言葉をかけられるほど、戦国時代というのは個人の力量だけではどうにもならない無情さを感じますね。
太田氏の歴史から、現在訪問できるゆかりの地の紹介まで、非常に充実した一冊です。
（
こうの）
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