紹介文

宮尾城は1555年(天文24年)に毛利元就陶晴賢が戦った「厳島の戦い」の舞台となった城です。かつては元就が晴賢をおびき寄せるための囮として築城したとされていましたが、近年の研究では大内氏の城がそれ以前から存在しており、元就はそれを占拠し改修したとする説が有力です。当時は三方が海に面していた海城でしたが、現在は曲輪や堀切がわずかに残るのみです。また山頂には今伊勢神社が建てられています。

宮尾城を訪問した288人の報告によれば、平均見学時間は22分、平均評価は2.94点となっています。

宮尾城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

宮尾城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ちゃんくま 安芸の宮島、船を降りて桟橋から5分ほど進み、左手に要害山の案内のある急な石段を登り回り込むと、高台に小さな神社が有ります。狭い削平地ですが瀬戸内海が見えます。(2024/09/16訪問)
  • 唄方 フェリー桟橋の程近くにある小高い丘が城跡です。城域を横切る細道とそこに掛かる橋はが印象的。(2021/12/27訪問)
  • haru 宮島のフェリー桟橋からすぐの山です。小さいながらも曲輪と堀切⁈がありました。「厳島の合戦」の毛利元就の陣!(2019/10/23訪問)
  • なま 宮島の遊覧船発着場から徒歩で約5分で着きました。しっかりした遺構は遺ってはいませんでしたが、厳島の戦いの重要な役割を果たした城あとの一つであります。(2020/09/21訪問)
  • 葉隠ポーク 宮島フェリー乗り場前にある小高い丘まで歩いて数分で登山口。コンパクトながら曲輪や堀切等の遺構を楽しめます。(2022/07/26訪問)
  • ますな 宮島の桟橋からすぐ。入口を見逃さないようにしないと気がつかない。宮島の案内絵図にはしっかり表記があるので、確認してください。(2021/12/06訪問)
  • キャットスズ フェリー桟橋から厳島神社に向かうと、登城口の「要害山、厳島合戦史跡」の案内表示があり、5分も登れば要害山の小高い丘に到着、その奥に今伊勢神社の社、橋がかかった堀切跡がありました(2021/03/13訪問)
  • 明石藩城主 要害山に登ったのは私だけで独り占めでした。(2020/03/17訪問)
すべてを表示(17コメント)

構造

宮尾城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

連郭式

縄張形態

平山城海城

標高(比高)

30 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

大内氏か

築城開始・完了年

---

廃城年

---

主な改修者

毛利元就

主な城主

毛利氏、己斐直之

遺構

曲輪、石垣、堀切

指定文化財

国の特別史跡(厳島)、特別名勝(厳島)

復元状況

---

登録日:2020/09/29 20:52:10

更新日:2024/10/09 14:52:20

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

見学自由

料金(入城料・見学料)

無料

休み(休城日・休館日)

年中無休

トイレ

なし

コインロッカー

なし

写真撮影

バリアフリー

---

宮尾城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(09日)の天気

  • 03時
    Clouds / broken clouds
    17.40
  • 06時
    Clear / clear sky
    16.98
  • 09時
    Clear / clear sky
    20.66
  • 12時
    Clouds / scattered clouds
    22.92
  • 15時
    Clouds / broken clouds
    22.63
  • 18時
    Clouds / overcast clouds
    19.70
  • 21時
    Clouds / overcast clouds
    18.17
  • 00時
    Clouds / overcast clouds
    17.09

明日以降の天気(正午時点)

  • 10日
    Clouds / few clouds
    22.16
  • 11日
    Clouds / overcast clouds
    21.35
  • 12日
    Clear / clear sky
    22.34
  • 13日
    Clear / clear sky
    22.96

さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

宮尾城へのアクセス情報  情報の追加や修正

アクセス(電車)

  • 宮島フェリーターミナルからすぐ

アクセス(クルマ)

---

駐車場

なし

じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック

    周辺にあるお城など

    宮尾城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。

      • 広島城
      • 広島城
        • 平均評価:★★★★☆(56位)
        • 見学時間:1時間9分(54位)
        • 攻城人数:3565人(23位)
        • 城までの距離:約16km
      • 岩国城
      • 岩国城
        • 平均評価:★★★★☆(61位)
        • 見学時間:1時間14分(40位)
        • 攻城人数:2136人(70位)
        • 城までの距離:約19km
    • より多くの
      城を見る

    安芸の著名な城

    広島県の著名な城

    宮尾城といっしょに旅行するのにオススメの城

    周辺の宿・ホテル

    宮尾城の周辺にあるホテルや旅館を表示しています。

    あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)

      宮島 神撰の宿 ホテルみや離宮

      商店街まで徒歩1分!大浴場からは厳島神社の鳥居を臨む。美食を堪能した後は、瀬戸内海の静かな波の音でゆっくり過ごす。宮島の夜景、特に静かにライトアップされた厳島神社は宿泊した人だけの贅沢。(評価:4.1、参考料金:11,000円〜)

      宮島コーラルホテル

      瀬戸内の旬の食材を使った豪華なお料理が人気。JR宮島口駅徒歩5分。抜群の立地で、広島市内・岩国方面・宮島への行き来も便利です。無料駐車場完備。(評価:4.3、参考料金:6,050円〜)

      【ホテル宮島別荘】夕陽と海を望む畳温泉と、地産地消の欧風料理

      ★泊まって良かった宿 中国・四国 ホテル部門1位★じゃらんアワード売れた宿大賞3位・海を眺める畳の「展望大浴場」が人気♪・アルケッチァーノ奥田政行シェフ監修「地産地消ビュッフェ」(評価:4.6、参考料金:14,300円〜)

      宮島ホテルまこと~家族と過ごす宮島の料理宿~

      街中から一歩奥まった高台に建つ全50室の和風旅館。厳島神社まで徒歩10分、商店街まで徒歩5分と観光の拠点に最適。食事寝具不要の添い寝幼児のお子様は無料なので小さなお子様連れのファミリーにピッタリ。(評価:4.2、参考料金:9,900円〜)

      宮島 錦水館【嚴島神社の景色と心酔いの食を愉しむお洒落宿】

      ■2023年:大鳥居を望む【半露天風呂付スイート】■2022年:宮島初【ルーフトップテラス&ラウンジ】■2021&22年:海を望む【半露天風呂付客室】●夕食「地産地消率7割」美食を楽しむ部屋食プランも(評価:4.7、参考料金:19,800円〜)
    • 地図で周辺の旅館・ホテルを表示する

    過去のイベント・ニュース

    宮尾城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。

    本城にしている団員

    まだ本城登録している団員がいません

    このページを紹介する

    ブログパーツ

    • 横幅(width)は自由に調整できます(600pxくらいがオススメ)
    • そのまま貼り付けていただければ、スマホでの表示時に自動で調整されるはずです

    サンプルを表示する

    SNSやメールで紹介

    このページのURLとタイトルをコピーする

    最近表示したお城

    フォローしませんか

    攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
    (フォローするのに攻城団の登録は不要です)

    今日のレビュー

    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

    書籍ページを表示する

    すべてのレビューを表示する

    フィードバックのお願い

    攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

    読者投稿欄

    いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

    トップへ
    戻る