篠脇城は千葉氏の一族である東氏が阿千葉城に代わる居城として築いた城です。東氏はこの城を8代・約230年間にわたって居城としました。歌人としても知られる東常縁が城主の1468年(応仁2年)には美濃守護代で顔戸城主の斎藤妙椿に攻められ落城しましたが、それを聞いた常縁が嘆いて詠んだ歌が妙椿に伝わり、贈歌10首と引換えに城を返したと『鎌倉大草紙』にあります。その後、東常慶が城主の1540年(天文9年)に越前から侵攻してきた朝倉氏の攻撃を撃退しましたが城の損傷が激しく、常慶は東殿山に赤谷山城を築いて移ったため廃城となりました。現在城址には大堀切や切岸などの遺構がありますが、とくに「臼の目掘」と呼ばれる30本余の放射線状の畝状竪堀群が特徴です。北麓にある東氏館跡庭園から遊歩道が整備されています。また「古今伝授の里フィールドミュージアム」には資料館があります。
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486 m( 176 m)
内郭:-- 外郭:--
東氏村
着工 1312年(正和元年)頃
1541年(天文10年)
東氏
土塁、曲輪、堀、井戸
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 486 m( 176 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 東氏村 |
築城開始・完了年 | 着工 1312年(正和元年)頃 |
廃城年 | 1541年(天文10年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 東氏 |
遺構 | 土塁、曲輪、堀、井戸 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/27 03:45:53
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項目 | データ |
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駐車場 |
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