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陣ヶ峯城は平安時代末期に城氏が築いた会津八館のひとつです。また九条兼実の日記「玉葉」に登場する「藍津之城」はこの城ではないかと考えられています。現在城址には川西公民館が建てられており、その周囲には大きな空堀や土塁が残っています。2007年（平成19年）7月26日には全国でも珍しい12世紀の城館遺構として国の史跡に指定されました。
陣が峯城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
いきなりの２重堀がみどころ。入口から車で入れます（2021/11/20訪問）
入ってすぐの二重の堀はなかなか見応えがありました。 城跡内の公民館は荒れ果てていました。取り壊すなどして、全体的にもう少し史跡として整備できれば良いのになと思う城跡でした。（2021/10/08訪問）
会津若松駅から坂下行きバスで喜多方街道入口で乗り換え塔寺立木観音前から徒歩40分強。二重空堀が想像以上でした。バスは平日のみのようです。会津坂下駅からタクシーも選択肢かもしれません。（2021/04/22訪問） 
二重堀付近で日本栗鼠（ニホンリス）に遭遇しました。（2021/04/07訪問） 
積雪があり、入口にはロープが張ってありました。冬期間の攻城はおすすめしません。会津坂下町埋蔵文化財センターで陣ヶ峯城から出土した、椀形飯、鉄鏃、中国産白磁、錘が展示されています。攻城後、センターで出土品見学はおすすめです。（2020/12/26訪問）
中世前期の遺構が未だに色濃く残っていて素晴らしい（2019/08/06訪問）陣が峯城に関するデータ 情報の追加や修正
190 ｍ（ 30 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
城重則か
着工 988年（永延2年）
城氏
空堀、掘立柱建物跡、鍛冶炉跡、土坑、溝跡、土塁
国史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 単郭式 |
| 縄張形態 | 丘城（山城） |
| 標高（比高） | 190 ｍ（ 30 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 城重則か |
| 築城開始・完了年 | 着工 988年（永延2年） |
| 廃城年 | |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 城氏 |
| 遺構 | 空堀、掘立柱建物跡、鍛冶炉跡、土坑、溝跡、土塁 |
| 指定文化財 | 国史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2024/05/08 02:51:42
更新日：2024/07/27 03:48:55
陣が峯城へのアクセス情報 情報の追加や修正
公民館に駐車スペースあり
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 公民館に駐車スペースあり |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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