紹介文

高田城は三浦氏によって築かれた城です。その後、尼子氏や毛利氏によって何度も攻められ落城しますが、三浦氏はそのたびに奪還しています。しかし1576年(天正4年)以降は宇喜多氏によって支配され、江戸時代は小早川氏、森氏の領地となり城番が置かれました。森氏改易後は一時直轄領となり、江戸中期の1764年(明和元年)に譜代大名の三浦明次が西尾藩より転封して勝山藩が立藩しました。当初は高田藩と呼んでいましたが、勝山城に改称したことにともない勝山藩となり、幕末まで三浦氏が10代つづきました。現在城址は二の丸が野球場になっていますが、山頂の本丸周辺には堀切などの遺構が残っています。また市内に最後の城主、10代・三浦顕次(たかつぐ)が暮らした「椎の木御殿(旧三浦家別邸)」があります。なお、高田城を築城した三浦氏と江戸時代に勝山藩主となった三浦氏は同祖異系です。

高田城は勝山藩の藩庁です。

高田城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

高田城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 河内守泰吉 中世から続く三浦氏のお城で、とてつもなく広く、また時代ごとの遺構があってとても面白いです。椎の木御殿や城下町も素晴らしいので、時間をかけて訪問してみて下さい。(2025/04/02訪問)
  • らんまる 二の丸跡のグラウンド脇、その先のおくびに駐車スペースがあります。近世高田城の三の丸遺跡の見学は観光用の駐車場に停めれます。城主三浦氏の菩提寺や200年前の武家屋敷なども残っています。(2024/04/15訪問)
  • デュラけん JR勝山駅、郷土資料館経由で行きました。 イノシシ、野生のサルがよく出るとのことなので、麓の案内板で攻城としました。 本丸まで行かれる場合は、十分にご注意下さい。(2021/03/13訪問)
  • 旭 野球場から行ける櫓台の先の道は崩落していて危険です。戻って登山道を登りました、城跡は広い範囲に広がっています。(2021/01/31訪問)
  • 小太郎 二ノ丸跡である野球グラウンドに車をとめて登城。 竹の小径と呼ばれる遊歩道を使って、小屋の段経由の西回りで本丸へ向かう。 竹の小径の入口付近には、江戸時代に整備された高石垣が残っている。(2020/12/28訪問)
  • きゃみさん 小屋の段方面へ向かわないならグランドではなく、もう少し先の「おくび」のところにも駐車スペースがあるのでそこを利用するのが楽だと思います。(2019/12/11訪問)
  • ますな JR勝山駅からおよそ20分ほどで東虎口跡に着く。現在グラウンドになっている二の丸から本丸への道は、迷うことはない。本丸から西(速日神社の方向)へ降りたが、かなり草が生い茂っていた。ここから暖簾の街並みまでの間に三の丸遺跡がある。(2019/09/09訪問)
  • sumbo 二の丸櫓台から南西斜面を通って小屋の段へ向かう道は半ば崩落してました。(2018/11/23訪問)

すべてを表示(12コメント)

構造

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曲輪構成

連郭式

縄張形態

山城

標高(比高)

312 m( 140 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

三浦貞宗

築城開始・完了年

着工 鎌倉時代後期か

廃城年

1874年(明治7年)

主な改修者

三浦明次

主な城主

三浦氏、宇山久信、毛利氏、宇喜多氏、小早川氏、三浦氏(2万3千石)

遺構

石垣、堀切、曲輪

指定文化財

市史跡

復元状況

復元石垣

更新日:2025/05/13 03:56:44

城メモ(見所)

高田城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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高田城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR姫新線・中国勝山駅から徒歩25分

アクセス(クルマ)

  • 米子自動車道・久世ICから20分
  • 中国自動車道・落合ICから25分

駐車場

二の丸跡グランド駐車場(無料)

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    • しょなっしー

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    今日のレビュー

    泰平を演じる: 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」

    260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
    徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
    まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
    以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。

    まーちゃんさん)

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