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相良城は老中・田沼意次によって築かれた城です。将軍・徳川家治のもとで老中として権勢をふるった意次は、3重の天守など6基の櫓を築きましたが、失脚後に代わって老中となった松平定信の命によって徹底的に破壊されています。現在、本丸跡には牧之原市役所相良支所、相良城史料館が、二の丸跡には牧之原市立相良小学校が、三の丸跡には静岡県立相良高等学校がそれぞれ建てられています。遺構は相良小学校の校門脇にある土塁と、仙台河岸に残る石垣のみとなっています。また、史料館前に、徳川家達書による相良城趾の石碑があります。
相良城を訪問した234人の報告によれば、平均見学時間は32分、平均評価は2.52点となっています。
相良城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
現在、跡地は役所や牧之原市史料館、学校などになっています。史料館には田沼意次関連史料などがありました。また、期間限定ではありますが市内般若寺の寺宝展も開催中でした。相良城の杉戸や仏像などが展示されていました。（2021/06/06訪問）
牧之原市役所相良庁舎の駐車場に車を停めて、牧之原市史料館前の田沼意次銅像、相良城趾碑を見学、史料館展示室には田沼意次生誕の地とあって、意次の偉業の数々が展示されていました。（2024/02/17訪問）
静岡駅からバスで大沢公園バス停にて下車、MilkyWay Squareにて自転車をレンタル、約5分。牧之原市史料館の城址碑や仙台河岸の石垣、二の丸土塁を眺めながら荒神曲輪跡(小学校裏手)に三重櫓模型がありました。小学校敷地外から見ることが出来ます。地元に愛された城址なんですね。（2023/09/10訪問）
牧之原市史料館では、田沼意次に関する資料を多数展示しています。（2023/07/28訪問）
藤枝駅からのバス「相良庁舎前」で下車しました。牧ノ原市史料館を見学して、そこで「相良城下」のガイドマップを入手してから、田沼家ゆかりの地を散策しました。わずかに残る城の名残を探すことを楽しみましょう。（2023/03/21訪問）
史料館の方によると、土塁の下の石組は当時のものではないそうです。石垣を見たい場合は仙台河岸をお勧めされました。（2023/03/14訪問）
仙台河岸跡は工場の下。案内板（位置情報）あります。（2023/03/03訪問）
静岡駅から相良営業所行きバスで、相良本通バス停下車、徒歩3分程度で小学校前の土塁へ。土塁と仙台河岸の石垣(水路として残っています)を確認。（2022/12/27訪問） 相良城に関するデータ 情報の追加や修正
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2.5 ｍ
内郭：-- ha 外郭：-- ha
3重3階
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田沼意次が築いた三重の天守は1788年（天明8年）に破却された。
田沼意次
着工 1768年（明和5年） 〜 竣工 1780年（安永9年）
1788年（天明8年）
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田沼氏
土塁、石垣
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登録日：2020/09/29 20:52:14
更新日：2024/10/05 03:47:15
相良城へのアクセス情報 情報の追加や修正
牧之原市役所相良支所の無料駐車場を利用可能
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江戸時代の大名について詳しく知りたいと思っていた時に目に止まり、読んでみることにしました。江戸時代大小併せて260～300藩有ったと言われていますが、本書では大名の格差をテーマとして石高、将軍との関係、江戸城、江戸藩邸、参勤交代の5つに分けてエピソードを交えて書かれています。石高の大小による格差をはじめとして、将軍家から嫁をもらったり、養子をもらったした大名の家格が上げられたり、その家格によって江戸城内での将軍との拝謁の仕方や服装が違ったり、江戸藩邸では門構えや屋敷の広さに差が見られたり、最後に参勤交代の道中でかち合いそうになった場合とか宿場が同じになりそうになった場合にその大名の格差が顕著に表れる事を細かいところまで知ることが出来ました。その当時の大名たちは自分の家格を十分に認識した上で行動し、少しでもその家格を上げることを日々考えていることがよく理解できる一冊でした。
（
まーちゃんさん）
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