新バッジ「金箔瓦」を公開しました!
織田信長が安土城で使用したのが最初といわれる「金箔瓦(金瓦)」ですが、本格的に全国各地に広まったのは豊臣秀吉の時代です。信長は自分の子どもにしか使用を許さず、嫡男・信忠の岐阜城、次男・信雄の松ヶ島城、三男・信孝の神戸城のみでしたが、秀吉は自ら築いた大坂城で使用すると、秀長や秀次ら一門衆などの居城でも使用させ、信長の正統後継者であることをアピールしたと思われます。その後も秀吉は地域の重要拠点となる城や徳川領に接する城、朝鮮・明からの使節が通るルート上の城などで金箔瓦を使っています。
ただし見た目においては信長と秀吉では大きく異なります。安土城で出土した信長時代の金箔瓦はへこんだ「地」の部分(凹部)に金箔が貼られているのに対して、伏見城や聚楽第、大坂城などから出土した秀吉時代の金箔瓦は模様や縁の部分(凸部)に金箔が貼られています。
京都市考古資料館に展示されていた伏見城跡から出土した金箔瓦(秀吉型)です。
美的センスは好みによっても変わるのでなんともいえませんが、天下人となった秀吉には金箔をふんだんに使えるだけの経済力があったともいえますね。ただし金の純度では信長型のほうが高いそうなのでかけている費用は同じくらいなのかもしれません。
徳川家康の時代でも江戸時代初期までは金箔瓦は使われていて、ちょうどこのバッジの候補となるお城を調査していた昨年末にも岡崎城で「三つ葉葵」金箔瓦が発見されていますが、徳川幕府の政治基盤が安定するとともに使用されなくなったようです。
今回のバッジの対象城を選定する際に、以下の書籍を参考にしました。
図説・天守のすべて―城の象徴にこめられた技と智恵 決定版 (歴史群像シリーズ)[ムック] | 攻城団
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よくわかる日本の城 日本城郭検定公式参考書[単行本] | 攻城団
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京都 秀吉の時代―つちの中から 京都市考古資料館開館30周年記念[大型本] | 攻城団
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なお金箔瓦についてはまだまだ使用意図も含めて研究中であり、近年も発掘調査で見つかることが多く、今後の調査結果次第では追加される可能性もあります。
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