妻籠城は1584年(天正12年)に豊臣秀吉と徳川家康の「小牧・長久手の戦い」の一環としておこなわれた「妻籠城の戦い」の舞台となった城です。この戦いにおいて、豊臣方についた木曽義昌が整備し、家臣の山村良勝が徳川方の菅沼定利、保科正直、諏訪頼忠らの攻撃から死守しました。その後、1600年(慶長5年)の「関ケ原の戦い」では小笠原氏によって修理され、美濃攻めの拠点として利用されました。徳川秀忠は小諸から下諏訪を経て、妻籠城に滞在していたときに東軍の勝報に接したとされています。現在も城趾には土塁や堀切、帯曲輪などの遺構が残っており、ハイキングコースにもなっています。
妻籠城を訪問した107人の報告によれば、平均見学時間は30分、平均評価は2.86点となっています。
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妻籠宿有料駐車場(500円)
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