峯城は関五家のひとつ、峯氏の居城です。1583年(天正11年)には滝川一益の家臣、滝川益重によって落城させられますが、羽柴秀吉が大軍を率いて峯城を包囲し、数ヶ月の籠城の末に再度落城させます。織田信雄の家臣、佐久間正勝が入城しましたが翌年、秀吉と信雄が不和になると、秀吉は小牧・長久手合戦の前哨戦として蒲生氏郷らに命じて峯城を落とさせ、以後廃城となりました。現在、城址には土塁が残っており、天守台と呼ばれる付近では石垣の一部が見られます。
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80 m( 40 m)
内郭:-- 外郭:--
天守台と呼ばれる場所がある。
峯政実
着工 1367年(貞治6年)頃
1584年(天正12年)か1590年(天正18年)
峯氏、岡本下野守、滝川益重、佐久間正勝
曲輪、土塁、空堀
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 80 m( 40 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守メモ | 天守台と呼ばれる場所がある。 |
築城主 | 峯政実 |
築城開始・完了年 | 着工 1367年(貞治6年)頃 |
廃城年 | 1584年(天正12年)か1590年(天正18年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 峯氏、岡本下野守、滝川益重、佐久間正勝 |
遺構 | 曲輪、土塁、空堀 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:32:04
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 柴崎公民館駐車場 |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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