鮎貝城は鮎川氏は藤原鎌足の子孫である鮎貝成宗によって築かれた、鮎貝氏代々の居城です。鮎貝氏は「天文の乱」で伊達晴宗に敗れると有力家臣として迎え入れられましたが、鮎貝宗信が城主の1587年(天正15年)に最上氏と結んで伊達政宗に謀反を企てたために滅ぼされました。その後は宗信の弟である宗定が家督を継ぎ、伊達政宗が岩出山城に移封されると同行しました。以降、蒲生氏や上杉氏の支配下となり城代が置かれましたが、「一国一城令」で廃城となりました。現在城址には本丸跡に鮎貝八幡宮が祀られており、土塁や堀を確認することができます。
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190 m( 10 m)
内郭:-- 外郭:--
鮎貝成宗
着工 1396年(応永3年)
1622年(元和8年)か
鮎貝氏、伊達氏、蒲生氏、上杉氏
土塁、水堀
町史跡
項目 | データ |
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曲輪構成 | |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 190 m( 10 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 鮎貝成宗 |
築城開始・完了年 | 着工 1396年(応永3年) |
廃城年 | 1622年(元和8年)か |
主な改修者 | |
主な城主 | 鮎貝氏、伊達氏、蒲生氏、上杉氏 |
遺構 | 土塁、水堀 |
指定文化財 | 町史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 03:55:00
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 鮎貝八幡宮参拝者用駐車場 |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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