最上義光の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ13) 単行本(ソフトカバー)

この本は攻城団ライブラリーに収蔵されています (さあやん さあやんさんに寄贈していただきました)

最上義光VS伊達政宗VS上杉景勝
国衆との戦いと、東北の覇権をめぐる争奪戦!縄張図と文献史料を多用して提示する最新の出羽戦国史!

まーP
まーPさん

2部構成です。第1部では最上義光の生涯を。第2部で山形県の選り抜き50城の紹介をしています。

皆さんは最上義光のイメージってどんなでしょうか。陰険な謀略家とか残忍とかマイナスイメージかと思います。もしくは名前は知ってるけどといった人が大半ではないでしょうか。
そんな最上義光が世に出る時点の山形県の状況から説き起こされます。
ここではまるでRPGのような最上義光の人生を楽しんで頂きたいと思います。

第2部の山形県50城ですが、表題が最上義光なので置賜地方の城はあまり取り上げられていません。しかし、村山・最上に関してはアツイ内容になっております。早速近場から廻ってみた次第です。

実のところ第1部でも、関連城の縄張図が紹介されているので、50城以上の情報量があります。
また普通に「最上」義光と呼んでいますが、実は不自然なのをご存じでしょうか。初期の支配地は村山地方なのです。
いろんな説がありますが、そのうちのひとつの答えが提示されています。

山形県をまるごと楽しめる内容になっていますので是非読んでみてください。

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書籍の情報

タイトル 最上義光の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ13)
著者 保角里志
出版社 戎光祥出版
発売日 2019-08-16
ISBN
  • ISBN-10 4864033234
  • ISBN-13 9784864033237
価格 2808円
ページ数 252ページ

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武者たちの黄昏

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