中山城は伊達輝宗が家臣の中山弥太郎に築かせた、最上領との「境目の城」です。1590年(天正18年)の豊臣秀吉による「奥州仕置」により、伊達氏に代わって蒲生氏郷が入封すると、家臣の蒲生郷可が城主となりました。その後、上杉景勝が入封すると横田旨俊が城主となり、1600年(慶長5年)の「慶長出羽合戦」では直江兼続が率いる上杉軍2万の拠点となっています。現在城址には蒲生氏の時代に整備されたとされる石造りの天守台をはじめ、土塁や堀などの遺構が残っています。登城口は中山小学校跡にあります。
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344 m( 100 m)
内郭:-- 外郭:--
中山弥太郎
着工 永禄・元亀年間(1558年~1572年)
1600年(慶長5年)
蒲生郷可
中山弥太郎、蒲生郷可、横田旨俊
曲輪、土塁、天守台
項目 | データ |
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曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 344 m( 100 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 中山弥太郎 |
築城開始・完了年 | 着工 永禄・元亀年間(1558年~1572年) |
廃城年 | 1600年(慶長5年) |
主な改修者 | 蒲生郷可 |
主な城主 | 中山弥太郎、蒲生郷可、横田旨俊 |
遺構 | 曲輪、土塁、天守台 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:50:59
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項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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駐車場 |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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