小漆川城は酒井忠勝の弟、酒井直次によって築かれた城です。「最上騒動」により最上氏が改易となり、代わって松代から忠勝が鶴ヶ岡城に入城すると、直次を左沢城に入れて左沢藩を立藩しました。しかし左沢城が山城で不便だったため、最上川の支流、漆川と小漆川に挟まれた河岸段丘上に新城を築城しました。しかし1630年(寛永7年)に直次が嗣子なく死去したため左沢藩は改易となり、城も破却されました。現在城址は宅地化や道路建設によって当時の遺構は消滅してしまいましたが、大手門と伝えられる城門が直次の菩提寺である巨海院に移築されています。
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126 m( 20 m)
内郭:-- 外郭:--
酒井直次
着工 元和年間(1615年~1624年)
1631年(寛永8年)頃
大手門(移築)
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 輪郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 126 m( 20 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 酒井直次 |
築城開始・完了年 | 着工 元和年間(1615年~1624年) |
廃城年 | 1631年(寛永8年)頃 |
主な改修者 | |
主な城主 | |
遺構 | 大手門(移築) |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:39:59
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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