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多治見城は多治見氏の居城として知られています。土岐一族の多治見国長が屋敷を構えたとされ、国長は後醍醐天皇の鎌倉幕府討伐計画に呼応して京にのぼりましたが、六波羅探題に計画が漏れたために夜襲を受けて討死しました。現在城址に遺構は残っていませんが、「ぎんざ商店街」の中にある小さな公園に城址碑が建てられています。
多治見城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
多治見駅から徒歩15分で到着。遺構は確認できませんでしたが、土岐川に近い平城跡でした（2024/12/09訪問）
多治見橋近くの産業文化センターの駐車場に車を停めて散策。最初の1時間は無料です。銀座通りをまっすぐ歩き、さらにアーケード内を進んでいくと右手に案内板、石碑があります。（2022/08/04訪問）
商店街の中です。（2021/08/22訪問）
たじみ銀座商店街の中にあり、多治見国長邸跡の案内板や石碑があります。碑のある所が城の北東端、オリベストリートも近くです。（2021/08/01訪問）
多治見駅から徒歩で15分弱です。商店街のポケットパークになっています。（2021/01/26訪問）
城址としては石碑のみではあるが趣のある商店街の中でちゃんと区画された敷地で大切に伝承されています。（2020/02/29訪問） 
多治見銀座商店街アーケード通りの脇に多治見国長公遺址がポツンとあるだけです。元々、天守や石垣があるわけでもなく、多治見公の邸宅があったんでしょう。（2020/01/05訪問）
多治見駅から徒歩15分程、ぎんざ商店街の中に石碑と案内盤あります。通路側に鉄の門がありますが、わざわざ開けなくても横から入れます。（2019/12/31訪問）榎本先生による東美濃7市町の歴史案内、今回は多治見市について紹介していただきます。現在も焼き物の街として有名ですが、良質な粘土が取れるという要因があったそうです。戦国時代には根本城の若尾氏が勢力を持っていたようです。
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戦国時代の城が築かれてからその役目を終えて廃城になるまでの「城の一生」を、文献史料を丹念に読み解いて探る一冊。築城の仕方、日々の使われ方や維持管理、不要になったときの処理の仕方、使われなくなった城の再利用まで、決して多く残されている訳ではない史料の中から浮かび上がってきて、攻城戦や縄張りだけではないお城の魅力を引き出してくれる。「城掟」から読み解く城のメンテナンスや警備、城兵に課せられた禁止事項などが興味深い。
（
こめつぶさん）
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