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松田城は松田憲秀の先祖である松田氏の居城です。波多野義通の子である波多野義常によって築かれると、義常の子の有常は源頼朝に仕え、松田氏を名乗りました。戦国時代には大森氏に圧迫されましたが、いち早く台頭してきた伊勢宗瑞（北条早雲）に味方し、北条氏の重臣となります。憲秀は北条氏の筆頭家老となりましたが、1590年（天正18年）の豊臣秀吉による「小田原征伐」で北条氏が滅亡すると、廃城になったと思われます。現在城址は高速道路建設によって大半が消滅し、残された部分もみかん畑などになっており、遺構はほとんど残っていません。本丸跡からは足柄平野や相模湾が一望できます。
松田城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
車で行きましたが、舗装道路の終わりに城跡案内板があってそこに車１台分の駐車スペースが整備されていた。（2023/06/25訪問） 
松田駅から徒歩30分。高速道路沿いに歩きます。登城口に看板あり。農道を登ります。案内板前に一台駐車スペースあり。（2022/08/06訪問）
高速沿いの道は登城口までアップダウンが続きます。階段での登城は枯れたススキと竹に行手を阻まれたのでオススメしません。城址は曲輪群を活用して住居と農地が続いていましたので村の入口で撤収。ただ、眺望だけでも満足できました。（2022/02/26訪問） 
狭い道ですが車で説明板の所（虎口）まで行けます。（2021/05/29訪問）
御殿場線松田駅から東名の下を横切り高速に沿ってアップダウンの道を約30分。東名を見下ろす位置に松田城跡案内板があります。案内板の後ろは、もう前曲輪です。（2021/05/29訪問） 
遺構は郭の跡が辛うじて確認できる程度。城域にある畑を電線で囲っているため、パチパチ音がして少し恐怖。（2021/05/15訪問）
新松田駅から歩いて30分で案内板の建っているところに到着。 そこからは5分ほどです。 ただ、整備されていないためか、なかなか分かりにくかったです。（2021/03/07訪問） 
歩行者用の階段ですが、したの段は倒木で通行しにくくなっています。 郭はみなミカン畑で入れないですが、眺望は素晴らしいです。（2020/11/01訪問）松田城に関するデータ 情報の追加や修正
180 ｍ（ 150 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
波多野義常か
着工 鎌倉時代
1590年（天正18年）か
松田氏
曲輪、堀切
町史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 180 ｍ（ 150 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 波多野義常か |
| 築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代 |
| 廃城年 | 1590年（天正18年）か |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 松田氏 |
| 遺構 | 曲輪、堀切 |
| 指定文化財 | 町史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2021/05/24 01:24:51
更新日：2024/07/27 03:55:04
松田城へのアクセス情報 情報の追加や修正
案内板付近に駐車スペースあり（約2台）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 案内板付近に駐車スペースあり（約2台） |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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