紹介文

岩原城は太田道灌と並ぶ扇谷上杉氏の重臣で、西相の名将と呼ばれた大森氏頼の隠居城として知られています。氏頼は子の実頼に家督と小田原城主の座を譲ると、自らは奇栖庵明昇(きせいあんみょうしょう)と名乗ってこの城に入りました。韮山城主・伊勢宗瑞(北条早雲)も氏頼の存命中は相模に侵攻できなかったとされ、1494年(明応3年)に氏頼が死去すると、翌年には小田原城を奪取しています。このときの小田原城主は実頼の弟である藤頼で、一度はこの城に逃げ込みますが追撃されて自害し、大森氏は滅亡しました。現在城址の大半は宅地化、農地化されていますが、西物見郭跡周辺にはわずかに堀跡が残っています。

岩原城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

岩原城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 毘談志 大雄山線の塚原駅から急な坂道歩いて行きました。消防署が見えたら後少し!頑張りましょう!(2023/07/28訪問)
  • 茶々 城域に接していたとみられる八幡神社の社殿裏には土塁状の土山があります。また社殿左手奥の林には空堀状の明確な溝が残っています。(2023/05/21訪問)
  • 絵馬小四郎 鉄道利用の方に情報共有します。 最寄りは塚原駅または岩原駅ですが、八幡神社(源頼義建立)を経由する場合は岩原駅の方が便利です。岩原駅から神社までは約10分、そこから物見櫓跡までは5分程度です。尚、どちらの駅を選択しても、岩原城(西物見郭)跡まではかなりの急坂となります。(2023/02/23訪問)
  • busuka 塚原駅から徒歩15分、案内板があります。一般のお家の間を入って行きます。(2022/08/06訪問)
  • とも 塚原駅から徒歩15分弱で、案内板のある物見台跡に到着。物見台跡は民家の裏手にあり、国道沿いの案内の矢印に従い進むとすぐ到着します。 本曲輪と二の曲輪はすでに無くなていますが、おかもと福祉会館の裏手に堀跡と思しきものを見ることができました(2022/04/02訪問)
  • なま 伊豆箱根大雄山線 塚原駅から徒歩で約15分くらいで着きます。隣の岩原駅からでも同じくらいで着きます。縄張り図が掲示されている西郭の物見台がはっきり遺る遺構ですが、岩原八幡神社にある古墳や北側の竪堀あととされている場所にも遺構が遺されているようです。(2022/02/05訪問)
  • たけ 近くの八幡神社に車止め、神社から案内板に沿って5分位です。住宅脇から奥まった所にありますが、標識でて意外と分かりやすい。神社にもちゃんとお参りしてきました。(2021/10/02訪問)
  • hinak 道路沿いの看板が普通の民家を指して「岩原城址」とあるので戸惑います。進入路は看板のとおり、民家駐車場の脇の幅50cm程のあぜ道?です。(2021/05/29訪問)
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構造

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曲輪構成

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縄張形態

平山城

標高(比高)

60 m( 30 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

大森頼春

築城開始・完了年

着工 1374年(文中3年)頃

廃城年

1495年(明応4年)

主な改修者

---

主な城主

大森氏

遺構

土塁、空堀

指定文化財

市史跡

復元状況

---

登録日:2022/05/01 01:48:20

更新日:2024/12/01 14:54:34

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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岩原城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 伊豆箱根鉄道大雄山線・塚原駅から徒歩11分
  • 伊豆箱根鉄道大雄山線・岩原駅から徒歩15分

アクセス(クルマ)

  • 東名高速道路・大井松田ICから20分
  • 小田原厚木道路・小田原東ICから20分

駐車場

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