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新所城は亀山城主・関安芸守盛信によって築かれた城です。盛信は「本能寺の変」後は信孝のもとを離れて羽柴秀吉の家臣となりましたが、留守中に反羽柴派の家臣、岩間七郎左衛門などに居城である亀山城とともに奪われます。城は信孝方の滝川一益に渡されましたが、秀吉は北伊勢に侵攻すると城を奪還し、浅野長政や朽木元綱らに命じて改修させ、ふたたび関氏に城を預けています。その後、盛信は蒲生氏郷の家臣となりますが、1590年（天正18年）に氏郷が会津に転封となると、盛信の次男で家督を継いでいた関一政が白川城を与えられたため、廃城になったと思われます。現在城址には土塁や竪堀などの遺構を確認できます。西の追分観光駐車場の向かいにある物流センター奥に登城口があります。
新所城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
城山の北、パンメーカーの営業所の奥（位置情報）に「城山登り口」がありますが、立札の手前に藪に隠れた蓋のしていない側溝があります。はまらないよう要注意です。案内板等は無いので縄張り図を用意されることをお勧めします。（2023/07/15訪問） 新所城に関するデータ 情報の追加や修正
153 ｍ（ 50 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
関盛信
着工 天正年間（1573年～1592年）
1590年（天正18年）
羽柴秀吉
関氏
石垣、土塁、曲輪、堀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 153 ｍ（ 50 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 関盛信 |
| 築城開始・完了年 | 着工 天正年間（1573年～1592年） |
| 廃城年 | 1590年（天正18年） |
| 主な改修者 | 羽柴秀吉 |
| 主な城主 | 関氏 |
| 遺構 | 石垣、土塁、曲輪、堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
更新日：2024/04/23 03:47:47
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 西の追分観光駐車場 |
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吉川弘文館のシリーズで静岡の60城を記載しています。遠江での武田と徳川の争いや、河東地域の武田、今川、北条、そして豊臣政権との抗争の舞台となった城が登場します。ほとんどの城に縄張り図がついてるのも魅力的。有名どころを一通り回った方にとってはかなり満足できるシリーズです。
（
castle.TATOさん）
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