由木城は関東管領・山内上杉氏の重臣であった大石定久の居城として知られています。定久はその後、家督を相続して滝山城へ居城を移していますが、その際に叔父である一種長純大和尚にこの地を譲り、1532年(天文元年)に永鱗寺が創建されました。定久は北条氏照を養子に迎えて家督を譲りましたが、1590年(天正18年)の「小田原征伐」により北条氏が滅亡すると、定久の実子・定仲と養子・定勝はともに徳川家康に仕えました。その後、関東に入封した徳川家康が寺を訪問して「名にしよう、永き林なり」と賞賛して寺名を永林寺に改めたと伝わります。現在城址は永林寺の境内となっており遺構は残っていませんが、城址碑があります。また墓地には大石定久の墓が残り、定久の銅像が建てられています。
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永林寺駐車場
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