紹介文

勝山御殿は幕末に長府藩毛利氏が築いた陣屋です。北に且山城、西に青山城、北東には四王司山城と中世城郭に囲まれた地に築かれました。1863年(文久3年)に攘夷を決行した長州藩は、関門海峡においてフランス軍と交戦状態に入り、海岸に近い長府陣屋(櫛崎城)は危険だったため、これを放棄して内陸に新たに陣屋を築いたという経緯があります。廃藩までの短い期間ではあったものの、長府藩の最後の居城でした。現在は「勝山地区公園」として整備され、建物は廃藩置県後に解体されましたが、石垣は状態良く保存されています。 

勝山御殿をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

勝山御殿を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • はっし~ 勝山公園駐車場を利用。駐車場は三の丸付近(数台)と本丸奥付近(十数台)の2カ所あります。御殿跡は公園として整備されているようですが、石垣は迫力あります。(2022/07/02訪問)
  • もとき しっかり整備されていますが、曲輪が平らで広く、運動したり犬の散歩したりと地元憩いの公園になっています。石垣の積み方がかなり独特です。(2022/05/15訪問)
  • やまとや 麓から登っていくと手前の駐車場は3台分しかありません。 道なりに100mほど進むと20台近く停められる駐車場があります。(2021/03/07訪問)
  • Date 7ヶ月で築いた御殿跡。維新の頃の新しい築造ですが、お殿様の力は凄いですね。(2020/08/02訪問)
  • にんじんぶしょう とてもきれいに整備されていました。公園には遊具などがあり、まわりを囲む山々への登山口がありました。市民の憩いの場という感じです。(2020/02/23訪問)
  • S 勝山地区駐車場利用。よく整備されていてとても見やすいです。特に石垣の整備状況は素晴らしく往時の繁栄ぶりを偲ばせてくれます。小雨が降るあいにくの天気でしたので、背後にそびえる且山城はパスしました。(2020/01/18訪問)
  • 狸親父 知人の車で。良く整備された公園になっています。(2019/11/02訪問)
  • UMA1001 ・広いぐらんどになっていますが、大きな石垣が整備されています。本丸付近よりも三の丸の石垣のほうがひっそりと残っていて趣があります。(2019/08/18訪問)
すべてを表示(8コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

陣屋

標高(比高)

-- m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

毛利元周

築城開始・完了年

着工 1863年(文久3年) 〜 竣工 1864年(元治元年)

廃城年

1871年(明治4年)か

主な改修者

---

主な城主

毛利氏

遺構

曲輪、石垣、池、移築表門(了圓寺)、移築玄関(覚苑寺)

指定文化財

---

復元状況

---

登録日:2021/06/10 01:44:56

更新日:2024/10/05 03:55:40

城メモ(見所)

勝山御殿の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

あり

コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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勝山御殿の見所は城メモをご覧ください

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    Clouds / scattered clouds
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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR山陽本線・新下関駅からサンデン交通バスに乗り「御殿町」バス停下車、徒歩約17分
  • JR山陽本線・新下関駅からタクシーで10分

アクセス(クルマ)

  • 中国自動車道・下関ICから14分
  • 山陽自動車道・埴生ICから28分

駐車場

勝山地区公園駐車場(無料、24台)

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