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村岡陣屋は山名豊国の嫡孫、山名矩豊によって築かれた陣屋です。それまで山名氏は備前国福岡に本拠地を置いて代官を派遣していましたが（当時の代官所は福岡陣屋）、矩豊のときに領地の中心地である但馬国黒野村に移り、地名も村岡と改めています。1806年（文化3年）、8代・義方のときに陣屋を尾白山に移しました。廃藩置県で破却されると、城址には県立村岡高等学校（当時は八鷹高校村岡分校）が建てられたこともありましたが、現在は「御殿山公園」として整備されており、「奥方部屋」とされる建物が復元されています。また山名氏の菩提寺である法雲寺には、山名氏にかんする史料を集めた山名蔵があります。
村岡陣屋を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
村岡交差点に無料駐車場と民俗資料館まほろばがあります。（2024/06/16訪問） 
御殿山公園の片隅に石碑があり、行くまでの道がわかりにくい。（2023/03/30訪問） 
山名蔵の見学は大人ひとり300円です。（2018/06/09訪問）
御殿山公園の駐車場から別の道で下っていくと「奥方部屋」と「桜山御廟所」があります。 コロナの時期だからなのか、あまり手入れはされていない感じでした。（2021/06/12訪問） 村岡陣屋に関するデータ 情報の追加や修正
（ 50 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
山名矩豊
着工 1642年（寛永19年）
1874年（明治7年）
山名義方
山名氏
陣屋門（模擬）、奥方部屋（移築復元）
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 陣屋 |
| 標高（比高） | --（ 50 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 山名矩豊 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1642年（寛永19年） |
| 廃城年 | 1874年（明治7年） |
| 主な改修者 | 山名義方 |
| 主な城主 | 山名氏 |
| 遺構 | |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 | 陣屋門（模擬）、奥方部屋（移築復元） |
登録日：2017/04/20 19:44:00
更新日：2024/07/27 03:46:29
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 御殿山公園駐車場 |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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