高知城追手門から入ってすぐ、県立図書館前に山内一豊(やまうちかつとよ)の銅像が建てられています。
(少し奥まったところにあるので注意して探してください)
山内一豊は土佐藩の初代藩主で、高知城を築城した人物でもあります。
城下町の整備をおこない、現在の高知の町は一豊の移封後に形成されています。
一豊は1605年(慶長10年)9月20日(現在の暦では1605年11月1日)に高知城にて病死しました。
この銅像は桂浜にある坂本龍馬の銅像などを手がけた銅像作家、本山白雲の手によるもので、一豊の祥月命日(しょうつきめいにち)にあたる1996年(平成8年)9月20日に再建除幕されました。
銅像の本体はブロンズ鍛造青銅色仕上げ、高さ4.32m、重さ3.6トン、台座5.08m、総高9.4mで、騎馬像としては、皇居前の楠木正成像を上回る、国内最大クラスです。