「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節に歌われ、純信・お馬の悲恋物語でしられる「はりまや橋(播磨屋橋)」は高知市中心部にある全長約20mの桁橋です。
僧・純信が恋人のお馬のために人目を忍んで「かんざし」を買いましたが、そのことが世間に知れわたってしまったことを歌っています。
出逢いの広場よさこい節
土佐の高知のはりまや橋で
坊さんかんざし買うを見た
よさこい よさこい
順信お馬像は
高知出身の漫画家
横山隆一氏のデザインです
はりまや橋は江戸時代に堀川を挟んで商売をおこなっていた「播磨屋」と「櫃屋(ひつや)」が互いの行き来のためにかけた私設の橋が「はりまや橋」の名称の由来といわれています。
城下町・高知の中心部に位置しているので、橋の付近には、江戸時代初期に遠江国掛川から移住した山内家の家臣たちの住居が集まっていました。
もともとあった堀川はすでに埋め立てられており、1998年(平成10年)に歩道専用の橋として新しい「はりまや橋」が架けられたものです。
旧欄干は、播磨屋橋公園の地下に展示されています。
住所 | 高知市はりまや町1 |
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