（二条城）障子が一部開放された二の丸御殿を見てきたよ

2017年は「大政奉還150周年」ということで（それが目立たいことなのかよくわからないんだけど）、京都ではいろんなイベントが開催されるようです。
二条城でも先週の土曜日（1月7日）から、ふだんは締め切られている二の丸御殿の障子を一部開放しているので、さっそく見てきました。

これがふだんの大広間です。二の丸御殿に入ったことのある方ならわかると思いますが、障子がすべて閉じられていて、薄暗い中を歩きますよね。

それがいまの時期だけ障子が開放されています。

開けられてる障子はこの大広間の一角（西側と南側）だけです。
大広間が選ばれたのは大政奉還を宣言した場所だからでしょうが、小堀遠州が作庭した二の丸庭園が中から一望できるのは新鮮です。
（二の丸御殿内はいつもどおり撮影不可なのがとても残念です）

そのかわり外からは撮影しほうだいです。

さすがに部屋の中は見られませんでしたが、廊下の天井がかすかに見えますね。

あと中庭も特別公開されています。
（案内が控えめでわかりづらいので通り過ぎちゃう人も多そう）

ぼくもはじめて入りました。
中庭側もいつも障子が締め切られているので見ることができないエリアです。
（白書院から戻るところで一瞬だけ外が見えるんですけどね）

二の丸御殿の全体図の写真があったので貼っときますね。

大広間の障子開放は1月30日までです（たぶん中庭の特別公開も）。
いましか見られないので、いこうかなと思ってた方はぜひ今月中に！